オライリーの Designing Voice User Interfaces を読んでいる(1章前半)
前回は序章についてまとめたので今回は1章についてまとめる。
この章では、まず簡潔にVUIの歴史をその肝でもある音声認識の歴史に照らし合わせて紹介している。
音声認識の歴史はわりと古く、1950年代にはベル研究所が数字の発話を認識させている(ザッと論文とか調べてみたところ、1から9までの数字を電話越しの声で認識するものだったみたい)。ついで1960年代から70年代に研究は続けられ、複数個の単語を認識させられるようになっている。もう少し進んで1990年代には日常的に使えるレベ