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8月下旬から新たな場所でも始めました

 今年の初めころから始めたくくり罠。4月に初めて猪を仕留め、その後あれやこれやと失敗を繰り返しつつ8月になってやっとこさ2頭目を捕獲。そして先日から始めた新たな場所で、3頭目、4頭目を2週連続で捕獲する事が出来た。
 ワイヤーを切られた猪を含めれば、罠に掛けられた猪は5頭。当初の自分の想定よりも随分と良い結果を出せているような気はしないでもないことはない。まあ、8月下旬から始めた場所は気配濃厚で、かつ捕獲した猪の警戒感が意外と薄かったことも大きな要因だったとは思うので腕があがったとは中々言えそうにはないんですけどね(笑)
 現状、この新しい場所を入れて3ヶ所で罠を掛けていることになるけれど、3ヶ所目については今後被害が落ち着くようであれば、9月末まで様子見した後、罠は一旦撤去する予定。流石に週末だけで何とかするにはちょっとエリアが広すぎるかなというのが主な理由。

ここで一息というタイミング

 2月に始めてからというもの、週末は必ず山に入り1頭獲ったら2頭、2頭獲ったら3頭、4頭と、とにかく猪を獲ることに集中した7ヶ月だった。
 罠を掛けることが自体が面白いし、猪との知恵比べもめちゃくちゃ面白いので、毎週毎週あーだこうだと頭と使い、あっちへ行きこっちへ行きしていたのであっという間の7ヶ月だったのだけども、それと同時にカメラを掛けるだけで罠はずっと掛けていない場所も多くなってきた。まあ、アタリを付けておくことが目的なのでそれでも良いのだけども、今後も暫くそこに掛ける予定がないとなると、何となくの本末転倒感。
 そして梅雨時の長雨で壊れたカメラが2つ。まだ補償期間中なので2台とも新品になったけど、撤去したカメラのうち1ヶ所はその後カメラも設置してないし、結局そこには一度も罠を掛けていない。更に梅雨が明け、8月中旬に捕獲した罠は撤去したまま・・。
 うーん、なんとなくここで一息ついて、整理整頓をした方がよいんじゃなかろうか・・。

今後の戦略を考える

 まだまだ獣道も良く分からず、闇雲に罠を掛けることしか出来なかった2月頃。それではダメだと山を徘徊して濃い気配の獣道を見つけ、初獲物を手にした4月下旬。梅雨時期のジメジメとした中で、地面をネチャネチャと掘り起こしながらひたすら罠を掛け続けた6月、7月。梅雨が明けて動きが活発になったら、意外とすんなり猪が獲れてしまった8月、9月。
 振り返ってみれば、カメラを壊してまで梅雨時期に掛けづらい罠を掛け続けることはなかったよなぁと思うし、エリアを広げすぎるのもちょっと考えものだった。ポイントももっと絞るべきだったなとも思うけど・・まあ、こればかりはスキルの問題があるんだけどね。笑

 そろそろ夏も終わり、いよいよ台風シーズンが到来。去年の猛烈な台風の時にはその前後で獣の動きが変わったそうだ。
 出来れば今年は猛烈な台風は御免被りたいが、きっと台風は来るし、今年もその前後で獣の行動はガラっと変わるんだろうと思う。だから程度の差こそあれ事前準備はやっぱり必要。

 というこことで、今はちょっと自分の活動を縮小して、ハイシーズンに向けてしっかりと備えておければなと思いますです。
 



 

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