【日記】きらめきゾンビ【メンテと観劇】

 今日は忙しいぜ。歯医者、鍼整体、舞台鑑賞の豪華三本立てでお送りします。先週も歯医者行ってた。先週は口腔外科、今週は矯正歯科です。予約時期の関係で立て続けになってしまった。

 歯の矯正は2018年頃から始めた。今はもうほぼ安定していて、ブラケットも外れています。唯一、下の前歯の裏だけワイヤーを貼り付けていたんだけど、この度それも外れました。口の中に金属がない状態、久しぶり〜。後戻りを防ぐため、寝るときにリテーナーつけるのはずっと継続していきます。
 今回外した前歯裏のワイヤーは接着剤で固定してたんだけど、剥がすときの機械がヤな感じだった。痛くはないけど、削る振動があま〜く響く感覚。3回くらい手上げるか迷った。長女じゃなかったら耐えられなかった。痛いより痒いとか響くとか軋むとかの方がつらいかも。嘘、ブラケット調整した日は何食べるにしても痛くて半泣きで玉子豆腐啜ってた。私はこれで痩せました。みんなでやろう、歯列矯正ダイエット!

 合間にサブウェイ食べた。今日はえびたま。野菜全部多め。いかに店員さんがやりやすいようにオーダーできるか、客の手腕が試されている。店舗数が減っているらしい。一番行くファストフードなのでなくならないでほしい。あとPayPay使えるようにしてほしい。あとエゴサしてTwitterで話しかけていくのは寒いと思う。
 サブウェイのTwitterはそういうノリが好きな人が支えればいい。私達は店のサンドイッチ=魂を支えるから。

 からの鍼と整体。いつもの整体師ネキ。今年入ったくらいから通い続けている。整体師ネキといいつつ、正確には鍼灸按摩マッサージ指圧師ネキ。国家資格、すごいぜ。明るくて優しくて雑談も程よくプライベートに踏み込みすぎず、何より手技が上手い。金払って身体触られて不快な思いするのは最悪なので、いいところ見つけられてよかった。ネキお一人でやってるお店なので万が一にも潰れたりしないよう通い詰めたい所存。今日は首と肩と腰に電気鍼やってもらった。普通の鍼よりも打たれた部位が柔らかくなったの実感しやすくてよい。特に硬くなっていたらしい左側はお尻にまで鍼打たれた。半ケツでそんなことしていいんだって思った。

 本日のメインイベント。友人にお呼ばれしてやってきたのはシアタークリエ。観劇は去年11月以来だから半年以上も空いている。久しぶりすぎ。ミュージカル「GIRL FRIEND」です。

 感想としては、東宝すご〜〜金持ってる〜〜って思った。いい劇場だよね。
 終わったあと招待してくれた友人と飲みながら色々話してたんだけど、「面白いかも好きになれるかも分からない1公演1万円以上の舞台に何回も入るの、冷静になるとヤバすぎ」に行き着いた。私たちはいつも同じような話をしています。きっと老人ホームでもしてる。時期にもよるけど1万円ありゃインパできるもんな〜。
 脱線しますがDオタでもないのに年々ディズニー好きになっていく理由は多分これです。ショーもアトラクションもフードも音楽も、クオリティーがある程度保証されてるから。

 数年前、東映特撮にお熱だった時期があるのですが、舞台も特撮も求められているきらめきは似たような種類だと思う。生身の人間が身を削って歯を食いしばって美しく、あるいは醜く、全力で表現しようとしている姿。若い役者なら尚更、その若さゆえの情熱やひたむきさや青さや無鉄砲さ、そして憂いや強い不安。ルーティンワークではない、人生すべて乗っける勢いで板の上に立ってほしい。自分の顔を売る、自分の名前を売るってそういうことだと思う。そういう覚悟を持っていてほしい。
 この手の話に関して、私はたぶん人道的によくない考えをもっている節がある。役者が自分を追い込んで追い込んで追い込んだ先にある「何か」に価値を見出したいと思っているし、それを消費したいと思っている。つまり苦悩の消費であり、つまり成長の消費であり、つまり破滅の消費であり、つまり人間の消費ってこと……。苦しまなければ成果は得られないなんていう極端な主張を、他人に当てはめすぎないように気をつけないと。苦しまず悩まず遊んで愉快に圧倒的な結果を叩き出す奴もこの世にはいる。天才はいる。悔しいが。この話についてはまた。ウマ娘の映画も観にいきたいけど、この気温で男オタクがメイン客層であろう映画って行きにくいんだよな〜。わかるでしょ。

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