心の便器
私は昔から女性と会話するのが苦手だ。
女性と会話するときに緊張して思った言葉がでない。
相手が若かったり、美人だったりしたら、なおさら緊張する。
そう、いまだに中2病なのだ。
中2病の原因はわかっている。
自分をよく見せたい、かっこよく思われたい、モテたい。
自分を自分以上に見せたいのだ。
ありのままの自分をさらけ出せばいい、なんて本には書いてあるけど、
こっちは15年も中2病をこじらせてるのだ。
ありのままをさらけ出せば、自分の自分までさらけ出して、現行犯逮捕になりかねん。
しかし、なぜ中2病は女性の前で言葉がでないのか?
自分なりに考えた結果、あることがわかった。
自分の言葉を紡ぎ出す能力に対して、心の思いが多すぎるのだ。
便器にたとえると、うOこが大量すぎて排水口につまって流れない
といった感じ。
うOこがつまって、うOこが便器をオーバーフローするみたいに
思いがつまって、自分の挙動に不審者感があふれてしまう。
我ながら、なんて気持ち悪い。
そして中2病を便器に例える私は一生、女性が苦手だろう。
そんなくだらないことを考えた日
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