セガール
私は昔から、なにも考えずに生きてきた。
そこに関しては自信がある
勉強なんかほとんどしたことないけど、問題が起きたらその場その場でスティーブン・セガールも真っ青の立ち回りをやってのけてきた(暴力で解決したという意味ではない)。
つまり、要領だけは良いタイプだったのだ
でも自分に子供が生まれて父親になり、そして両親がいなくなったことでやっと気がついた
自分は要領だけで生きてきたのでなく、周りのひとに見守られていただけだったのだ
両親を含め、周りの人は、私がセガールしている間にもちゃんと私の背中を守ってくれていたのだなと
生きているのでなく、生かされている
本当にありがたいことだ
テレビの中で、セガールがたったひとりで敵組織を壊滅させている
セガールのおかげで、大切なことのに気づいた日。
何不自由なく生きてこれたのはちゃんとみまもってくれるひとじぶんのまわりにいたから
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