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癌サバイバーとなった私〜命を繋ぐ

癌は2人に1人がなる病気、と言われています。
こういった報道を聞くと、怖いなぁ…と思うのです。
でも、所詮他人事なんですよ、自分が癌になるまでは…
私もそうでした。
2016年から自堕落な生活を送っていた私でしたが、
自分が癌になるなんて思っていませんでした。
自分は大丈夫…どこかでそう思っていました。
これ、全く根拠はありませんよね。
2020年暮れ、直腸に大きな腫瘍があると分かった時、
なんで俺ばっかり…こんな目に遭うねんと思ったけど、
まあ冷静で、やっぱりか…と。
次に何が問題だったかというと、自分はこの先どうしたいのか?ということ。
これに対する明確な答えはなかった。
生きることに前向きになれない自分。
どうなってもいいという諦め。
しかし、かかりつけの先生の一言「命を繋いでください」に出会った。
そう、私にはまだ幼い息子が2人いる…
とはいえ、まだ「なんで俺ばっかりこんな目に…」という思いに支配されていた。

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