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Redisとは #201日目
オープンソースのインメモリデータストアであるRedisについて、概要をメモしてみたいと思います。
Redisはリモートディクショナリーサーバーの略で、メモリ上にデータを展開し、高速性を実現したkey-valueデータストアです。データベース・キャッシュ・メッセージブローカとして活用されています。Linuxが推奨環境です。
Redisはインメモリ型で、全てのデータがメモリ上にあります。そのためHDDアクセスより高速にデータアクセスできるのが特徴です。データベースのデータをキャッシュしておき、参照主体の場合に再利用することでアクセス時間を短縮するというロジックですね。
1秒間に数百万件のリクエストを処理でき、ミリ秒未満の応答時間が必要とされる分野(ゲーム、アドテク、金融、ヘルスケア等)で活用されています。
ちなみにAWSのインメモリキャッシングサービスであるAmazon ElastiCacheのエンジンにはRedisが採用されています。
Redisのインストール
インストール自体はとても簡単です。
環境
・WSL2 Ubuntu 22.04 LTS
まずaptを更新します。
$ sudo apt update
次にRedisをインストールします。
$ sudo apt install redis-server
バージョン確認をしてインストールできているか確認します。
$ redis-server --version
Redisサーバーを実行するには以下のコマンドです。
$ sudo service redis-server start
Redisが動作しているかどうか確認します。「PONG」と応答すればOKです。
$ redis-cli ping
サーバーを停止するには以下コマンドです。
$ sudo service redis-server stop
ここまでお読みいただきありがとうございました!
参考
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