3周年を迎えて

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おかげさまで株式会社桑山瓦は3周年を迎えることになりました
これもひとえに皆様のご贔屓ご支援の賜物と感謝しております
スタッフ一同 皆様により一層のご満足頂けるよう さらなるサービス向上に心掛け邁進してまいります
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます

2020年は、様々な出来事がありました。特にCovid-19の影響は計り知れない事でした。この記事を読んでくださっている方にも影響があったのではないでしょうか。
ワイクウも少なからず影響を受けた1社です。ですが、ピンチの時には誰かが助けてくださり、1人では行動すらできない事を改めて実感した1年となりました。
改めて1年を振り返ると、大変ながらもたくさんの笑顔を思い出します。
今年度は、更に笑顔でいられる、そして笑顔を見られる年になるように行動していこうと思っています。

4期目のワイクウーデザイン
昨年は、下にも書きますがHololens2やQuest2を導入し、現在もコンテンツ提供と共に、開発も随時進めています。今期は、更に良いコンテンツに仕上げていけるようにスタッフとともに頑張っていきます!
そして、XRの開発だけでなく、現在はBIM用のアプリも開発中です!
これが完成すれば、かなりの業務改善に繋げる事ができるので、ワクワクしながら開発を進めています。
他にも昨年は、僕が何故XRをやろうと思ったかを書きましたが、その1つである専門学校の卒制でAR模型をやり、その後に伝える事が出来なかったという反省点を、今年は挽回するチャンスを頂く事ができました。
まだ、始まっていない某サービスなのですが、そちらの講師の打診を頂け、私はXR関連の講座を受け持つ事になりました。建築系でXRをやりたいけどわからない!を少しでも手助けできるような講座を作っています。
また、こちらはサービスが開始されましたらお知らせさせて頂きます。
今期は、従来からの業務に加えて新しい案件も決まってきているので、ステップアップしていけるように尽力してまいります。

振り返りとこれから
BIM部門のワイクウーデザインは、2016年に設立し、今年の6月で5年を迎えることになります。
とうとう機材入れ替えが!
約5年もたってくると、初期に導入した機材が寿命を迎え、入れ替えが始まってきました。
去年は、XR開発用に購入したゲーミングデスクトップや、BIMなどに使用しているワークステーションを入れ替えました。そして無停電電源装置(UPS)は20年度最終日にアラームが発動し、バッテリー交換となりました。
こうして、いつの間にか年月がたっており、入れ替える時期を迎えだした事がとても嬉しいのです。
中々厳しい業界で、生き残ってこれた証なのと、また次の入れ替えができるように頑張ろう!って気概にもなっているからです。
スタッフにも変化
他にも、2018年の会社設立も横で見ていたアルバイトスタッフが大学を卒業し、この4月から東京で就職した事です。
始めて雇い入れたスタッフなので、1期スタッフと僕は呼んでいるのですが、ワイクウの現在があるのは、彼たちが頑張ってくれているからなのです。
1期スタッフは2名で、1名は半年程たった頃にやりたい事を目指してワイクウを卒業していったのですが、この2名が今のコンテンツの基礎を作ってくれました。
東京で就職した彼も、完全にワイクウから離れるわけではなく、隙間時間に手伝ってもらえるので、忙しく新しい環境でどこまで続くかはまだわからないですが、席を残してワイクウの事もやりますって言ってくれている事が嬉しくてしかたありません。
2019年の2期スタッフも春に2名と夏に1名を採用し、現在も1名が働いてくれています。20年の春は採用できていなかったのですが、3期スタッフとして10月に1名と2月にを1名を採用しました。2期採用のもう1名も頼めばいつでも動いてくれますが、現状は4名が常時動いてくれております。
優秀なスタッフに恵まれている事にも日々感謝しています。

2020年度に導入した機材
Hololens2
昨年は、Hololens2を2台導入する事ができました。
9月にはコンテンツの納品も終えられて、色々と学びの年でもありました。
そして何よりも、やっぱりHololens2めちゃくちゃ楽しいです!
お客さんの反応も凄く良いので、もっともっと手軽に使えるものを作っていきたいと思っているのと、今年度も新規依頼を受注していけるように、多方面にアプローチしていこうと思っています。
Quest2
昨年は、Quest2も3台導入しました。こちらは案件には直接結びつけられていないのですが、只今絶賛コンテンツ開発中です!もうすぐ第1段階目のリリースが可能な所まできています。
Quest2で簡単に3Dモデルを見る事ができるアプリとなっており、ArchicadやRevitといったBIMソフトや3DCADなどから書き出した3Dモデル(FBX)をクラウドストレージ(Dropbox)に保存すれば、Quest2にインストールしたアプリ内でDLして見る事ができるようになっています。
モデルの容量はかなり小さくないと展開ができなかったりと制約はありますが、現状こうした簡単に3Dモデルを見れるアプリが無く、知り合いから相談を受けた事が開発のきっかけでした。
Quest2FBXViewerについてのご質問等ございましたら、下記リンク先からいつでもお問い合わせください。
お問い合わせはこちら!
まだ、専用フォーマットになっていないので、お手数ですが題名に「Quest2FBXViewerについて」とご記入の上、送信をお願いします。

サンプル動画


毎度ながらになりますが、ワイクウの語源は、ムエタイの競技前におこなわれるワイクルーという師に礼を示す儀式からとっており、伝統技術である瓦葺の職人だった私が常日頃から心がけている先陣を敬い後世に伝えていく姿勢と重ね合った事からつけました。ムエタイには全然関りがない私ですが、世界中でそうした心があるのだと改めて感じ、屋号とする事にしました。
この言葉の通りに行動できているのか不安になる事もありますが、これからも大切にし、誰かを笑顔に導けるように行動していきたいと思っています。

昨年に引き続き、イベント開催などが難しい状況ですが、今年度はワイクウDAYやVRミートアップ三重などの実イベントも開催できればと思っています。
その際には、是非ご参加頂けましたら幸いです。
21年度も全力でチャレンジしていきます!

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