ロケット鉛筆が詰まっている
手元にあるものを組み替えながら一番心地よい状態を作ってきた。
詰まりは焦りに繋がるから、いつもロケット鉛筆みたいに出す方が先。少し空白の期間を置いて、次に詰める芯を選んでいる。
今は現在も未来も芯がびっちり詰まっている感じで息苦しい。
前にこうなったのはパラレルワークを始めたときだったかな。会社以外でも人の役に立てる場所が欲しいこと、外と内の通気口を作りたかったことから、声をかけられるもので片っ端からカレンダーを埋めていた。
そこからロケット鉛筆の芯を何度も入れ替えて自分らしいデザインをつくろうとしてきたけど、今思うとあれはコンフォートゾーンを広げる行為だったんだと思う。芋蔓式に、より良いものを、より気が合う人たちと。
私は周りに期待しない。期待通りじゃなかったときに悲しくなるし、思ったよりできているとお得な感じがするから。確実に自分を安心させてくれるものに囲まれたい。
でもたまに間違って期待して、期待以上だった時はたまらなく気持ちいいんだよな。もっと周りに求めていきたいんだろうな。できるでしょ?そんなもんじゃないでしょ?って。だから今コーチングなのかも。
スタンスが変わると今の世界の辻褄が合わなくなって、今ある未来に新しい未来が追加されるから、全部入れ替えたい衝動に駆られる。良いものも悪いものも全部流して、更地からスタートしたくなる。
でも今回はガラクタに見えるものの中から使えるものを拾い集めて、0じゃないところからスタートしてみたい。
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