とにかく本気で遊んだらいい
なりたい未来は想像できるけど、それで人の役に立っているイメージが湧かない。私も職業機能の定義がほしいとリクエストした後のメンターの言葉。我ながらフリーダムなメンティーである。
「定義を作ろうとすると考えが狭くなる。これだけ未来が描けるんだから、やりたいことで突き進んだ方がいいんじゃないかな(意訳)」と言われて、それでも定義を手に入れて安心したい自分とそうだそうだやったれ!という自分がせめぎ合う。
まだ遊ぶに振り切るのに罪悪感があるみたい。でも、いつも通りの選択をしても現状は変わらない。罪悪感を振り切って真面目に遊ぶ。
want toを更新した。
①表現すること
②実験すること
①表現すること
私は何屋なのか?という問いからスタート。プロデューサーやら近そうな職種を出したあと、一番しっくりきたのはアーティスト。
過去を振り返るとこれまでの仕事は全部「人を使った」表現だった。その場にいる人たちを絵の具のように使って一枚の絵を描いていくイメージ。だからこれまでのフィールドはコミュニティや組織だったんだと思う。
ただ元来の我の強さが「誰かのフィールド」で表現することを物足りなく思っている。
アーティストとして表現したいのは「間(あわい)=人・物・事と共有する時空間」。本もそのために書いている。
https://hondanaawai.official.ec/about
「なら、アーティストって名乗ったら良いんじゃない?」とメンターに言われて少し戸惑ったのはもうひとつwant toがあったからだった。
②実験する
その場にある材料で一番おもしろい形になるように実験する/組み合わせを試行錯誤するのが好き。
舞台のように演出されたものでなく、現実世界をいじるのが一番おもしろい。(偶然を装って人と人を会わせたりする)
この時の私はアーティストでなく研究者。見方を変えたら、順番を変えたら、アプローチを変えたらどうなるだろう?といつも何かしら実験している。
①②を合わせると、
・実験する
・実験結果を、こだわり抜いて表現する
のプロセスを踏むと自分の中の少女がとてもよろこぶ。本棚間の活動はまさにこれで、感覚は進みたい方向をわかっている。
このプロセスを改めて体感するために、新卒時代の会社の代表に会うという目標を立てた。(会えるとは言ってない)
「本棚間をきちんとブランドにして代表に会いにいきたい」とこぼしたのをメンターがキャッチしてくれた。
「こういうブランドが作りたいって会いに行けば良いんじゃない?」
昨日12年ぶりに代表の本を買い戻したばかりだったので、運命めいたものを感じた。
気軽に会えるような間柄ではないから最初はメンターの提案にひるんでしまったけど、徐々にやっぱり会いたい!という気持ちが大きくなった。
元々本棚間名義で「手紙を日常にする」実験をしようと思っていたので、便箋や受け取った時の印象、コンセプトも全部こだわって(表現)、相手からも会いたいと思ってもらえるような手紙を書く。①②を満たしたプロセスを踏めるので絶対楽しいはず。
ここから何が生まれるかはわからないけど、おもしろそうだしバイタルにきてるからやってみる。行動が報酬!
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