真剣勝負をすること

課題のペアワークをした。数少ない女性同期とのペアワーク!うれしい!各カテゴリの現状と未来のコンフォートゾーンのシェア、ゴールに対する反証(できない理由)の反証(できる理由)を考えるワーク。

今までで一番実践に近く、なごやかな雰囲気だけど強くアンテナが立つ感覚。人の複数のゴールを眺めると、現状に満足しているもの、そうでないものの違いが見えるのがおもしろかった。どこか1つゴール設定すると差分を埋めるようにバランスホイールが大きくなるイメージができたのは収穫。でも今回は文字情報になっていること、事前にシェアしてもらったことで気づきやすい面が大いにあったと思う。本番でどのぐらい気づけるのかなあ。

反証にもグラデーションがあって、イージーなものとクリエイティブアボイダンス(できない理由を探す)がみっちり詰まっているものがある。どれだけクライアントの情報から投げ返すか。瞬発力とロジカルが必要。コーチングは60分の真剣勝負だ。この緊張感は格闘技の試合と似ている気がする。だからコーチング好きなのかも。

教材の中で学長がたくさん例を出したり心象風景を教えてくれたりすることで、少しずつ解像度が上がっている感じがする。今の仕事は感覚を掴むまでに2年ぐらいかかったから、教えを乞うて考えて実践を重ねるのがいちばんの近道なんだなと実感した。

ちょうど別の課題で自分の強引さ(心の準備ができていない人を崖から突き落とすような)を認識した後でのワークだったのも良かった。
この数ヶ月で頭の中が一気に書き換わっているから、元の自分のことを忘れがち。誰よりもクライアントのことを信じる立場になるのだから、愛と真剣さ(ここに厳しさも含まれる)を兼ね備えた、遊び心溢れるコーチになりたい。

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