伸び代がある場所

仕事を終えて講義を受けに原宿へ。学ぶために定期的に移動するのは新しい習慣だなあと思う。

40人ぐらいがみっちり詰まった会場で3時間の講義。同じチームのメンバーが近くの席に集まっていてホッとする。少しずつ顔見知りの人もできてきて、徐々にこの場所がホームだと感じられるようになってきた。私は五感で情報をキャッチするのがだいぶ大事そうなので、改めて毎回リアルで受講することを心に決める。

今日は未来のコンフォートゾーンを考えるワークが中心。ちょうど今自分に足りていないところだったから興味深かった。
仕事や収入、人間関係、趣味、生涯学習などの切り口から現状のコンフォートゾーンを確認したあと、未来の自分はどんな環境にいるか書き出していく。

住環境や趣味、生涯学習あたりの学校でいう副教科っぽいカテゴリはするする出てくる。おそらく遊ぶ/おもしろがることにRASが発火しやすいカテゴリなんだと思う。
逆に金銭面は全く臨場感がわかないのが印象的だった。多分私はお金の基準が圧倒的に低い。ここ数年鬼のように固定費が低い場所に住み、人並みの収入で十分満足できる生活を送ってきたからだと思う。

とりあえず年収2,000万で仮置きしてみたけど、できるような使い道がわからないような。試しに1億にしたらさらに訳がわからなくなってきた。根拠がない。隣の席のメンバーに年収2,000万あれば何ができるのか聞きながら少しずつイメージを膨らませていった。たくさんお金を持っているイメージがリアルにできている彼を見て、私の伸び代はここだなあ、と思った。

現状の臨場感が強いと、どれだけ変化が起きようが引力に逆らえなくなってしまう。確かに以前1,000万にタッチしそうなタイミングでお金の使い方がよくわからなくなってしまって、ぐっとミニマルな生活に戻してしまった。あの時の支出は消費が多かったし、宝くじで人生が崩壊する人と同じような状態だったんだろう。「とりあえず年収上げてみよう」って感じで基準があがっていなかったのが元に戻ってしまった原因。

ということは確実にゴール設定できるであろう今の環境なら、年収が上がっても耐えうる状態になれるはず。経験がないだけでお金の使い道を考えるポテンシャルはある気がするんだよなあ。遊んで種まきする時間をしっかり確保しながら、基準をぐっと上げるチャレンジをしてみたいと思えた。わー、楽しみだ。私はどんな生活をするようになるんだろう!

セルフイメージの変化が結構強烈だったから、Rゆらぎはもう卒業して良さそう。やっぱり次にやるべきアクションはゴール設定。ちゃんと1つずつクリアしてる。

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