遊ぼう、まずはそれから

週末に参加したイベントの間、目に入ってくるもの全部が興味深くて、下っ腹に力が入って、痛いぐらいアンテナが立つのを感じた。

数えきれないおもちゃに囲まれてどれで遊ぶか、何が一番おもしろいか目移りする感じ。
販売員である自分を強く感じながら売り場を作ったり、1人1人に来店動機を聞いたり、雑談を挟んだり、とにかく1つでも多く何かを持ち帰ろうとする自分がいた。

ノルマがあるでもなく、押し売りするでもなく、商品を楽しんでくれそうな人に届けるための工夫を、その場で組み立てていくことに高揚感を覚えた。

この感覚は仕事というよりも本気の遊び。自分で作って、全力で遊んだら思ったよりもたくさん手に取ってくれる人がいた。ただそれだけ。でも、ずっとこれがやりたかった。生まれて初めてプロセスから出口まで全部遊びで収入を得たかもしれない。

イベントからの帰路突然ウルフルズが聴きたくなって、車内で「遊ぼう」を流した。よく笑いよく泣きよく怒りよく考えてよく見てよく聞いて生きていたい。

メンターとのセッションで見えてきたセルフイメージと曲のイメージがハマって、私のアファメーションは「遊ぼう、まずはそれから」になった。これからやることはまず遊んでみる。芽がでるかどうかはわからないけど、遊ぶことは私にとっての種まき。趣味でも仕事でも人間関係でも、スコトーマを外すお守りみたいな言葉になるような気がする。

遊んでいるうちにうまくいく感覚や戦略が見えてくる方が気持ちいい。どれだけ事前に考えたとしても、見たもの触れたもの感じたものしか私は信じられないから。

昨日友人たちと話していたら、日曜日は違う人と話しているみたいだったと言われた。(多分いい意味で)わがままな子どもみたいだったらしい。直近心持ちが変わったぐらいだと思っていたから、2人が同じことを感じていたことに驚いた。ものの数日で他人に変化が伝わるって不思議。明らかにターニングポイントは先日のセッションだった。コーチングってすごい。(また胡散臭い描写になってしまう)

遊ぶことを目的に世の中を見渡すと、やってみたいことがどんどん増える。
ファッションもおもしろそうだから、詳しい同期にアドバイスをもらった。週末は手持ちの服を棚卸ししてスタイリングのバリエーションを考えたい。
書きたい本のテーマも増えた。この前書き終わったばかりだけど年末のイベントに向けてもう1冊新刊を作りたい。
日記本の原稿はほぼできたから、どうやったら楽しんでもらえるかもう少し考えてみたい。
あとは自分が遊びたいと思える条件をもう少し観察してみたいな。

自己適用のためのベースが整ってきた気がするので、次はずっと迷走している職業機能の定義を進めたい。

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