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学び続ける人生を。

今、地域で森のようちえん(野外での幼児教育)を主宰しています。
 森のようちえんヒュッテ http://noyamacompany.com/

始めた理由は、自然が豊かな田舎なのに、地域の幼稚園・保育園等の学びの場は、都会の園と同じように園舎や園庭が中心で「もったいないなぁ、娘にはもっと自然体験をさせたいなぁ」と思ったからです。

共感してくれる仲間が集まり、1年ほど活動を続けてきたところで、子どもたちの「今」だけでなく「これから」が気になるようになりました。

子どもたちは成長し、いずれ小学校、中学校、高校へと進学していきます。

・学校の教育は、地域の魅力を生かし子どもたちの主体性を尊重したものになっているんだろうか?
・小、中、高校でゴールを共有し、地域で一貫した教育が行われているんだろうか?
・学校での学びが、その後の人生にとって意味のあるものになっているんだろうか?

こんなことをモヤモヤと考えているうちに、今携わっている幼児教育だけでなく、この先の小学校、中学校、高校という地域の公教育のあり方について学び、俯瞰的に今の森のようちえんの活動を見つめなおそうと思うようになりました。

学びの場として選んだのが、島根大学の「地域・教育コーディネーター育成プログラム」です。

本プログラムは、高校を中心とする「教育の魅力化」と地域振興とを結びつけ、地域活性化に取り組む島根県の自治体の実績を大学の教育資源と組み合わせながら教育プログラム化し、同様の課題を抱えている全国各地のふるさと活性化を志す社会人(自治体職員等)を受け入れる1年間の人材養成コースです。(島根大学地域魅力化センターwebサイトより)

隠岐島前高校の現場で活躍されていた現役の先生のゼミに入り、「地域の学校の魅力化に学校の外からどう関わっていくか」を探求していきます。

社会人になってから、こうした大学が開講するプログラムで学ぶのは、2度目になりますが、自分自身が持つ知識の再構築を図り、あらたな視座を獲得することにつなげていきたいと思います。

やるぞー!

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