2023年8月の記事一覧
詩NEW「ハーモニーパーティー」
ハーモニーパーティー
作詞YKP
1.
騙されやすい人なのさ 優しすぎることなんか
しつこいぐらい嘆いては 困らす仔犬のように
子猫にあーだこーだ言って
しっぽ振って 吠えている
哀れな雨降り地滑りで.
こわかった夏を振り返っては
あー 夏も終わる
あー秋が歌いはじめてる
ハーモニーパーティー
ハーモニーパーティー
2.
傷つきやすい人なのさ 未来を見るのがコワイとか
なんにも
詩NEW 「夏のお姫様」
夏のお姫様
作詞YKP
1.
夏のお姫様 暮れゆく季節
雨に降られて 土砂降りの猫
秋の時雨に 降られたように
透明過ぎた 水の清らかさよ
山に海に帽子かぶって
無くしたペットボトル
泣いた岩ごけ
あー 今年も 潮風がさびれる
あー 砂浜に岩肌もあるよな
やり尽くした夏に
フクロウが灯る
2.
夏のお姫様 憂いの季節
雨にやられて うろついた猫
秋の時雨と 水の辛さは
クリアなった
詩NEW「秋色デザート」
秋色デザート
作詞YKP
1.
雨の日に日記を書くのは
涙のインクで言葉綴るから
晴れの日に日記サボるのは
能天気まだ夏気分なのさ
うわの空いい加減な準備で
何度なく出かけてはいるけれど
季節とか そうそう甘くはない
美味くないスイーツのフリして
果実食べて ほころんだ
気分を隠して
それくらいの大人っぽい
秋色デザート ルンルン
それで良いよね
シロップかけたよ
2.
雨の日にココロ
詩NEW「秋かイナズマ」
秋かイナズマ
作詞YKP
1.
イナズマ 雨が降って 季節めぐって
気分は変わる 錆びれた空に うろこ雲
またしても ゆらり つぶやいて
また、くるんだ 海辺のサウダージ
あー 何年経っても 秋
あー何年経っても キミ
手紙の入った
瓶を海には投げずに
お家に帰ろう
秋かイナズマ
秋はイナズマ
2.
光って 雨が降って 季節流れて
気分は憂う 錆びれた時と 雲の声
いつだったか
詩NEW「雷と岩ゴケとライブハウス」
雷と岩ゴケとライブハウス
作詞YKP
1.
夏を惜しむよに 岩ゴケ
足を挫くように 滑るように
秋が来たなら 栗拾い
繰り広げた 8月の
終わり次第 陽射し翳って
タヌキ笑い お腹かかえて
少し黒ずんだと嘆いては
夏の日も過ぎていく
返り討ちに合わぬように
家路を急ぐ
夕焼けだったら 良かったのに
雷サマの逆鱗
土砂降りだけど 良かった
屋根があるよ ライブハウス
タマにはいいよね ルル