#8月31日の夜に
夜は判断を間違える。
とにかく時間を稼げ。とりあえず判断を持ち越せ。
朝に考えよ。降り注ぐ朝日の光もとで、
同じ案件を、しっかりと吟味しな。
いじめ等で悩んでる子。安心して。
大人になってまわりに聞くと、いままでいじめを受けた経験がある人なんて。ごろごろいる。そこを通り抜け大人になっている。
あなたの憧れのアイドルもその一人だったなんてことは普通にある。
いじめをうけたからといって、誰かに対して恥ずかしくもなければ、君に問題があるというわけではない。
自分の経験のストックが、ひとつ増えたと思え。
今、流行りの多様性をひとつ、手にしたともいえる。
いつか目の前に、いじめで困っている人が現れた時、たぶん分かってあげられるのは、救えるのは君だ。
扉は閉ざすな。いつも開けておけ。
本当に辛い状況であれば、その扉から出なさい。
学校に行かなくてよし。学校とは違うコミュニティにアクセスしてもよいし、そこから逃げてよし。
学校という世界は狭い。むしろ世界ですらないくらい、閉じている。
とりあえず、死を回避せよ。
その回避した先には、学校より、縦に深い世界もあり、より横に広い世界もある。
120%人生を謳歌して、もう悔いが何一つ御座いませんというなら、もうピリオドでいいのかもしれないれど。
人生に不満や納得いってない事があるなら、逆に死ぬな。
生きているということは、まだ描いていない余白があるということだ。
その余白に何が描かれるかは予測できない。
ということは、生きていることは今後の可能性を手放していないという意味もある。
考えは変わりゆくものだ。人も変わりゆくものだ。
今の君の考えがずっと同じとは、限らない。
だから人生の最後まで完走してみないことには、結論はわからない。
死をもって抗議するは通用しない。
相手がどう思うかは相手次第なのだから。相手は好き勝手に思うし。めんどくさい事になったわ。ぐらいの感情で終わるかもしれない。
相手にショックを与えたいつもりでも、ショックをうけるのは、
”君の大切な人”の方になってしまう。
あわてて安易な答えは、出すな。
おちつけー。
もちつけー。常に頭はクールに冷静に。自分もちつけー(=゚ω゚)ノ
「消えたいわー。なんか色々疲れたわー。おとなになってもたいしていいことなさそうだしなー。もう、いいか?
とぼんやり思った、学生時代のあの夜の自分へ告ぐ。」
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