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私達は皆闇を持っている 劇団四季『バケモノの子』

その内書かなきゃなぁ..で2週間過ぎた。

1/28に人生初の劇団四季、しかも細田守作品で一番好きな『バケモノの子』鑑賞しました。

東京に来てから演劇は何回か観たけど、やっぱりネームバリューのある劇団四季は早いうちに観たいと思って23年年明けにワクチン接種してたら割引受けれるっていう広告見て即購入。

舞台とはいえ始まってすぐに昔リアルタイムに観た映画を思い出すレベルのクオリティ。
人外達のカオスな感じが、ミュージカルに合わせてポップにも異様にも演出される。

何よりも感動したのが舞台装置。
舞台上で円(◎)上に回転する部分があって、人が踊りながら動くわ、建物が動くわで正面から観てるのに多面的に舞台上を捉えられる演出自体が感動。。。

17歳の九太が人間界に逆に迷い込んでしまうシーンで途中休憩に入る。ちょっとこの休憩で雰囲気リセットされちゃなぁって思ってたら、休憩終わりとかの合図もなくいきなり渋谷のハロウィンナイトのダンスから開始。
ハロウィンは原作なかった(多分)から驚いたのもあるけど、この数秒で一気にまた引き戻された。

熊徹とか猪王山がでっかい獣になるシーンとか、クライマックスの鯨の演出とか「これが劇団四季...」って語彙力無くなるほどの納得でした。

次は原作未読の作品で観劇してみたいすねぇ!

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