見出し画像

フランス旅行費用!1週間の予算とお得に楽しむ方法

「フランスってどれくらいの予算を準備しておけばいいの?」
「できればお得に行ける方法はないかな?」
はじめての海外旅行ではこのような疑問があるかもしれません。

そこでこの記事ではフランス旅行に関する費用について、これまでに9ヶ国以上の海外旅行に行ってきた経験からわかりやすく解説します。

相場や物価、お得に楽しむ方法などについて紹介していきます。

フランス旅行費用の相場

旅行に行く際には旅行会社の「ツアー」や自分ですべてを計画する「個人手配」があります。
これらの違いとそれぞれにかかる費用の相場を紹介します。

ツアーと個人手配の違い

ツアーは旅行会社が出しているパッケージになっているプランです。
ホテル代や航空券代が個人手配に比べて安い代わりに、旅行全体の行程が決まっているなど融通が利きづらい部分があります。

個人手配とは、ツアーとは違い旅行に行く本人がホテルや航空券を手配する方法です。
ツアーに比べるとホテルや航空券代が高くなる事が多いですが、選択肢や自由度が高いのが魅力です。

ツアーの場合の費用

はじめてフランスへ旅行に行くのであれば、ツアーに参加するのがおすすめです。
パリのみの旅行であれば、ツアーの方がお得に行ける事が多いです。

航空券とホテルのみのフリープランなら、お得な時期であれば1週間10万円台〜見つける事ができます。

パリ以外の都市を組み合わせての旅行を考えている方は、好みのプランがなかったりするのがデメリットです。

個人手配の場合の費用

パリ以外にも色々な都市を周遊したい。
小さな村に行ってみたい。などなどご自身の理想を形にするなら個人手配が断然おすすめです。

費用に関しては、選ぶホテルや航空券、滞在する都市によって変わってきますが、15万円前後が1週間の相場かなと思います。

私は個人手配で3回程フランスへ行きましたが
ホテルはAirbnbを使うなどして10〜13万円程で、航空券と宿泊先を手配できました。

綺麗なホテルがいい方や、直行便で旅行したい方は個人手配の方が費用が嵩みます。

フランスの物価

フランスは日本と比べると物価は高いです。
2022年4月6日現在、1ユーロ=約135円ですので、この計算で大体の費用を計算してみます。

外食

ランチ:約2000円(約15ユーロ)
ディナー:約2700〜4050円(約20〜30ユーロ)

交通費

Navigo easy(フランス版のsuica)
      :約270円(約2ユーロ)
メトロ一回券:約260円(約1.9ユーロ)

1週間のフランス旅行でかかる費用

今回はパリ5泊、その中でパリのディズニーとモン・サン・ミシェルを訪れるプランで計算してみます。

【食費】
朝食:ホテルにて
昼食:約6750円(5食)
 ※カフェやファーストフード店を利用
夕食:約20300円(5食)
 ※レストランでディナー

【観光入場料】
ルーブル美術館:約2300円
ノートルダム大聖堂:約1350円
凱旋門:約1800円
ディズニーランド・パリ:約7300円(最安値)
モンサンミッシェル:1350円

【交通費】
メトロ(10回分):約2600円
パリ〜モンサンミッシェル(バス):約6800円
パリ〜ディズニー:約2100円

このプランであれば、5日間で約5万円かかる事が分かりました。

宿泊費と航空券を15万円で予約できた場合、
5日間のフランス旅行費用はおおよそ20万円程になります。

上記はモデルプランでの計算ですので、観光先によっては費用も変わってきますし、滞在先によっても宿泊費用が変わってきます。

フランス旅行のベストシーズン

人気が高いのは夏場ですが、フランスの方達は長期休暇もしっかりとるので、8月などの夏休みシーズンはお店が閉まっている事もあるので要注意です!
夏至の日には音楽祭がフランス全土で開催されます。私も偶然音楽祭の日に旅行をしたのですが、日が長いので長時間楽しめるのに加えて、あちこちで路上ライブをしているので、とっても楽しく貴重な経験ができます。


フランスの冬は日が短いので、閑散期になりがちですが、クリスマスシーズンの旅行もおすすめです。
フランスのクリスマスマーケットでヨーロッパの出店を楽しめますし、イルミネーションやクリスマスの飾り付けもとても素敵です。

お得に楽しむ方法

宿泊費を抑えつつ楽しむ方法

個人的におすすめなのは、Airbnbなどの民泊で現地の方のいるお家に滞在する事です!
費用が抑えられるのはもちろんの事、現地の方とお話をしたり、交流する事ができるのが一番の魅力です。

ストラスブールに滞在していた時には、ケーキを一緒に食べないかと誘ってもらったり、家主の方の友人と一緒に卓球をしたりと、民泊ならではの楽しみ方ができたのはとても貴重で楽しい経験でした。

食費を抑えつつ楽しむ方法

食事に関しても楽しみ方は様々です。
マクドナルドなどのファーストフード店は安いのはもちろんですが、日本にはないメニューとの出会いなど新しい発見もたくさんあります。

カジュアルなレストランでは安い代わりに相席を頼まれる事もあります。
コスパの良いお料理を楽しみつつ、新しい出会いが楽しめておすすめです。

フランス旅行で注意すべきこと

有名な話ですが、パリはスリがとても多いです。
メトロの駅や電車の中でスラれる可能性を念頭に置いて行動するのが妥当です。
せっかくの旅行で嫌な思いをするのは避けたい所です。

私は肩掛けの鞄をお腹の前で抱えて、蓋の上に手を添えて動いていました。
誰かと話をする時も、常に手は鞄の上で蓋を開けられないようにガードしていました。

まとめ

パリへ1週間旅行に行く際の費用ですが、日本円で約20万円程かかる事がわかりました。
フランスの観光時期が、春から夏の日の長い時期となっているので、費用を抑えたい場合は春先か冬場の渡航がおすすめです。

さらに費用を抑えて楽しみたい方には、Airbnbなどの民泊の活用や、比較的カジュアルなレストラン(ビストロなど)やファーストフード店を上手く活用することをおすすめします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?