スクリーンショット_2019-11-26_16

個人開発インタビュー「伊藤が訊く『ennize』」

mofmof.inc の Tech Lead である岩井がMVP開発を担当した、『ennize(エンナイズ』がリリースされたのでインタビューを行いました!

画像1

インタビュー

— プロダクトについて — 

伊藤 新サービスのリリースおめでとうございます。『ennize』(エンナイズ)はどういったサービスですか?

岩井 「遊び」を通じて一期一会の出会いを良い縁にするためのプラットフォームです。
縁(en)を良い縁化する(nize)という意味を込めて『ennize』という名前をつけました。

スクリーンショット 2019-11-26 16.53.29

伊藤 「名刺」じゃなくて「遊び」で繋がる。どうして「遊び」なんでしょう。どこが違ってくるんでしょうか?

岩井 名刺からだとお互いの業務内容から話が始まりますよね。ふむふむあなたはそういうことやってるんですねーって。なんか硬いし浅い感じ。
ところが遊びから始めるとその人への興味関心が強くなりやすく、いい印象から始まりやすいんです。
名刺だと所属とか肩書きの皮を被った状態。遊びだとフラットな状態から始まるというか。

伊藤 なるほど、肩書きとか遊びの場では関係ないですもんね。ビジネス的な話が苦手な人でも遊びを通じていい関係が築けそう!

岩井 そう、そしてそこで気が合えばその後に繋がりやすいと思います!
既存のビジネスマッチングだと縁までいかなくて一期一会で終わることも多い。だけどコミュニティに寄りすぎると遊ぶだけで終わってしまう。既存のサービスはこの両極端だったんですよね。

伊藤 だから中間をうまく狙った感じなんですね。

岩井 あくまで企業が遊びを開催しているので少なからずビジネス感は残ります。でも企業が真面目に遊ぶってなんか良いですよね(笑)

伊藤 真面目に楽しく遊んでる様子をSNSなんかで見かけると輝いて見えます(笑)「イベントやります!」も楽しそうだけど、「遊びます!」だと参加しやすそうですね。

岩井 普段は関われない大企業の部活に参加してみたり等、カルチャーを体験できるいい機会になると思います。名前をあまり知られていないような小さい会社でも遊びベースで人を集められるし、大小問わずどんな企業でもチャンスが生まれます。

伊藤 名前をあんまり聞かないような会社だと採用イベントやってても参加しづらいですよね。BtoBだとなおさら名前を知らないことも多いです。

岩井 良いきっかけとなり、良いご縁が生まれて欲しいです。

画像2

伊藤 「遊び」は好きですか?

岩井 好きですねー。そこまでわんさか遊んでいるわけではないですけど(笑)
ゲームも好きですし、スポーツも好きですね。

伊藤 社会人になるとスポーツから遠ざかりがちですね。

岩井 ennizeのイベントで、大きい会社の持ってる運動施設を使わせてもらったりとかしないかなって思ってたりします。そういうとこオープンにしてもらいたいなと。

伊藤 オープンな部活動とかってあるんでしょうかね?

岩井 やってないならここでやってほしいですね(笑)ブランディングにもなるんですよね。こういう人がいるんですよというのを知ってもらいやすい。

伊藤 「遊び」から生まれた「繋がり」は実際にあるんですか?
岩井 最近だと『スマツク!』に参加させていただきました! 運営の方々とは良いご縁が生まれましたね。

伊藤 楽しかったですねー!いろんな方と遊びながら交流ができてとても良いイベントでした。次も参加したい。

岩井 卓球もしょっちゅういってるんですけど、最初はちょっと運動したいな程度でした。そこは同業者でのコミュニティだったのであるある話とか仕事の話とかしながら、飲みながら卓球しててとても居心地いいなと。
しばらく遊んでるなかで、そのコミュニティでLT(Lightning Talks)をさせてもらえて。
それもチャンスやご縁ということですね。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ライトニングトーク(英: Lightning Talks)とはカンファレンスやフォーラムなどで行われる短いプレゼンテーションのこと。様々な形式があるが、持ち時間が5分という制約が広く共有されている。

伊藤 どんな人に使ってもらいたいですか?

岩井 企業側はとにかく遊びたい企業に使ってもらいたいです。採用目的であればWantedlyがありますし。

単に遊びたいという気持ちがある企業に使っていただいて、打算なくシンプルに遊んでもらいたいです。
下心とかは抜きで。縁ってそういうのじゃないと思ってるんですよね。たまたま相性がよかったから縁に繋がってるというのが理想だと思ってます。
それが両者ハッピーではないかと。自然に繋がって欲しいです。

画像3

— 開発について — 

伊藤 開発の苦労はありましたか?

岩井 とにかくボリュームが大きくて大変でしたね!絞れるところが少なかったので、1人月×3でやるようなものをPOとか企画とかもやりつつ0.5人月×1でやりきりました。

伊藤 すごいですね!どうやってやったんですか?

岩井 頑張りました(笑)構想とかはがっちりとしたものがあったので、
作る人と考える人が同じでコミュニケーションコストがかからなかったのも大きいですね。

伊藤 MVP(Minimum Viable Product)のお手本のような形だと思いました!

岩井 機能面での取捨選択がつらかったです。それでもMVPにしてはすこしやりすぎた感もあるんですけど。。
それでもテストは要所要所はきっちり書きました。

伊藤 最低限の質の担保はやっぱり必要ですね。


— おわりに —

伊藤 岩井さんもennizeでイベントを開催するんですか?

岩井 卓球イベントを開催したいですね!というかもう載せてます!
20人くらいでお酒を飲みながら楽しく交流したいです。

伊藤 どういった人と出会いたいですか?

岩井 僕は卓球結構うまいので、結構上手い人とバチバチやりたいですね。
そうでない人ともハンデのいい方法思いついたので、楽しく卓球できる人なら初心者でも大歓迎です!

伊藤 また良いご縁が生まれるといいですね。今日はありがとうございました!

岩井 ありがとうございました!とにかく遊びましょう!

画像4


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?