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自作キーボードのロータリーエンコーダーカバー作成メモ(Doys(プロファイル)キー転用)

Planckもそうなのだが、ロータリーエンコーダーの足元の金属部分を隠したい。
手軽に隠すのであればDaraku-Neko氏が販売する自作キーボード向けロータリーエンコーダーカバー/EC12 Coverを使うのがよいと思う。
自分も使っていたし、Planckには使っている。

しかし、やはり他のキーキャップのデザインに合わせたカバーが欲しい。
そこで、おそらく昔からある方法だとは思うのだが、キーキャップを転用することでロータリエンコーダーカバーにする作成方法を記したい。

準備・必要な物

  • 薄めのプロファイルのキーキャップ

    • 例: Doys A Kit

      • https://shop.yushakobo.jp/products/6918

      • アリエクで偽物(?)が安く売られているので、偽物と気が付かずに購入した場合は、それを使っても良いかもしれない。

  • ドリルビットなどの穴開けが出来る道具

    • 1mm程度1本

    • 7mmから9mm程度1本

      • 出来れば、「誘導ネジ」が付いている物を推奨。取り敢えず、木工用で十分。

  • 両面テープ

    • キーキャップを貼り付けるために使用

  • 棒ヤスリ

    • 穴開け部分は隠れるためあまり気にならないが、念のため

  • 紙やすり

    • キーキャップの厚さをミリ単位で調節するのに便利。#40と#100ぐらいあれば十分

やること

1. 中心部分に穴開け

以下画像のようにキーキャップ裏の、十字の穴があるところにそのままドリルを刺して、穴を空ける。
これをおこなうと中心部分がブレ無くて済む

Doysの裏側から1mm未満程度のドリルを刺している様子


2.表から穴開け

表から穴を開ける。表からなのは、裏からだとやりにくいため。あとは、表面を綺麗に維持出来る(気がする)

穴を開けた後の様子。このあと棒ヤスリで綺麗に整えても良い。

3.両面テープで貼り付け・配置

簡単2ステップで格好いいロータリエンコーダーカバーが完成!
ネジとぶつかったり、丈が長いノブを使っている場合は、適宜削る形となります。以下画像では左と右が、ネジと衝突したため削ってあります。
中央はノブの丈が長いため、上部全体を0.5mm未満程度削ってあります。

ロータリエンコーダーの軸がきちんと隠れており、整った印象を受けます。
上から見るとこんな感じになってます。カバーが違和感ないですね。

ほか

写真で利用しているキーボードは、Shotgun チェリーパイとなります。
VIAL対応して使っていますが、それはまた別のところで。


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