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連作短歌「起こりそうにないこと」

紫の峰に私が反射してすべて悟ったつもりになれる

ここにきたひとを名前も性別も判らないのにまだおもいだす

会っていた時間の短さからすればこんなに打ち解けるはずもないのに

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