2021.6月27日 『彩雲国物語 朱に交われば紅』 読了♪
ご縁があったタイミングで、ちょこちょこと読んでいる《彩雲国シリーズ》
今回お借りしたのは『彩雲国物語 朱に交われば紅』です。
こちらは、4編の短編を収録した外伝となっています。
このnoteでは、ミステリか歴史小説について語ることが多い私にしては、珍しいファンタジー系ライトノベルです。
ファンタジー小説なのですが、中華風な架空の国を舞台にした極彩色ファンタジーということで
歴史小説好きな人にも好まれる雰囲気を纏っている作品ですね。
☆
実は、私は割と色々な本を読む乱読派でして。
たまにですけど、SFも読みますし
政治・経済関連の本も読みます。
そう言えば、まだ若い頃 こんな事がありました。
当時仲の良かった男性が、東京大学法学部卒の政治家や官僚について、自説を語ってきまして。
そこで、私は
「ああ、私。この前、大下英治さんの『小説 東大法学部』読んだけど、凄く面白かった」と
と。ついポロっと、喋ったところ。
「えっ⁈ 君、そんな本も読むのか?」
と、かなりドン引きした感じで言われてしまったのですよね…💧
読書好きだとは知っていたけれど、ライトなミステリや恋愛小説ばかり読んでいる女の子だと思われていたのでしょう。
彼に話を合わせようとして、つい読んだ本のことを話したので
(得体の知れない人間なのか…⁇)的な、目で見られることになってしまい。
アレは、我ながら失敗だったかもしれないな
と。
若い頃の私は、ふわっとした綿菓子みたいな雰囲気の娘だったらしく。
政治経済系の、硬派な本を読んでいるタイプには見えなかったようで、かなり意外だったのでしょう。
今更ながら、苦い思い出ですね。
笑い話でもありますけども(^◇^;)
☆
どうでもいい話が長くなってしまいました💦
この《彩雲国シリーズ》は、ライトノベルだけど
なかなかに読み応えのある、骨太さも感じる小説で
読んでいると「働くって、素晴らしい!」と、
労働意欲を促進させてくれるような、素敵な物語ですね。
久しぶりに、大下英治氏や清武英利氏の著書を読みたくなってきたのは
きっと、彩雲国物語のヒロイン・紅秀麗の影響ですね!
物語の続きも、是非読みたいと思います。
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