2021.10月29日 振り返り投稿映画『デンデラ』視聴致しました🤗
投稿するのを忘れてました!
以前から観たいと思っていた映画版『デンデラ』、先週(?) 視聴いたしました♪
(私は、現在はアマプラ契約を切っているので視聴することは出来ません)
先に、ユヤタン先生(佐藤友哉氏)の原作小説を手に入れていて、読んでいたのですが
(ケチなニット優香にしては、珍しく購入している!!)
映画版も、ぜひ視聴してみたいと願っていたので、視ることが出来て良かったです。
☆
原作の小説版を読んだ時は、
「姥捨山に捨てられた老女たちの会話というより。
学生運動やっているインテリ大学生逹の青臭い議論討論にしか、
見えないよねぇ(・・;)🌿」
と、感じたのですが。
映画版では、制作者サイドの演出なのか
人生経験豊富なベテラン大女優さん逹の演技力のおかげなのか
素人の私には、理由は分かりませんが
佐藤ユヤタン先生特有の青臭い若さは、綺麗サッパリバッサリ無くなっていて。
【老病死】という、いつの時代でも人間が背負う深く濃い問題をしっかりと捉え、
綺麗事にしてしまうことなく、苦渋も残酷さも描ききることに、
徹しておられるように感じました。
なるほど。映画化するとなると、そうなるのかと😲
🎬️
考えてみたら。映画版の中で主要人物を演じておられる女優さん逹は皆さん、学生運動世代ではなく。
それより、もっと上の世代の方々。
学生運動やってる左翼インテリ学生風味なんて、出るわけないですな。
一方、佐藤ユヤタン先生がこの小説を発表されたのは未だ30歳くらいの若者だった頃で。
おそらく、学生運動全盛世代は
ユヤタン先生の親御さんくらいの年齢の人々でしょう。
(因みに私は、佐藤友哉先生より5歳くらい歳上🤗)
☆
映画版しか鑑賞していないという方には、ぜひ
原作小説も、読んでみていただきたいです!!
受ける印象はかなり違うけれども、どちらも素晴らしい作品でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?