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2021.11月21日 『クビツリハイスクール』,『零崎双識の人間試験』読了♪

勢いに乗って、西尾維新先生の『クビツリハイスクール』と『零崎双識の人間試験』を読了しました♪

『クビツリハイスクール』のほうは、《戯言シリーズ》の3作目です。
読んでいて、昭和の終わり頃放送されていた学園ドラマを思いだしてしまいました。
『セーラー服反逆同盟』的な…
懐かしい感じですね。

図書館に伺った時に、この第3作目までしか書棚になくて(続きは貸出中なのかな?)と、思っていたのですが
検索してみたら、実際3作目迄しか所蔵されてなく。
4作目の『サイコロジカル』以降は、その図書館からはお借り出来ないことになっていました。
シリーズものなのに、途中で購入断絶!😅
まぁ、図書館あるあるでしょうな。

遠方の市立図書館からのお取り寄せを依頼することも出来るみたいですが
私は、そこまで固執する性格ではないので。
残念ですが、《戯言シリーズ》を読むのはここまで。

代わりという訳ではないのでしょうが。
外伝シリーズ《人間シリーズ》の『零崎双識の人間試験』が棚にあったので
そちらをお借りして、併せて読んでみました📖

興味深く感じたのは、初めに
ディクスン・カー氏の『三つの棺』の一部分が、引用されていた点ですね。
三兄弟(妹)を意識されたのか、『零崎』『早蕨』『時宮』の三つ巴 を示唆しておられるのか。
「これは、フィクションで作り物。私たちは、物語の中の登場人物で、実在してはいないのですよー」 というメタフィクションを匂わせているのか。
そのどれでもないのか。

多分、どれでもなさそうな気がします
(^_^;)

何にせよ。『零崎双識の人間試験』を読んで(好きだ、面白い)と感じた読者の多くが
冒頭に引用されている『三つの棺』の内容が気になるだろうし。
そのうちの、意欲のある読者やご縁のあった読者の方は、ディクスン・カー氏の小説を読んでみようと
手を伸ばしてみることになると思うのですよ!

著者の先生の真意は他者には判じようがないですけども
そうやって、別の書物への誘いとなり繋がっていくこと
読書の輪が拡がっていくことが、とても素晴らしいことなのだと
私は思います。

人も本も、ご縁があってこそ。
ご縁を大切にしたいものだと、改めて感じます。

それと、個人的には赤いニット帽というアイテムがとても気になりました。
イラストを拝見すると、ゴム編みで編まれた帽子っぽいのですよね。左側に、ブランドのロゴワッペンみたいのが付いてる。
赤いニット帽、私も編んでみようかな🤗

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