見出し画像

2020.11月28日 20年後…「未来は、私たちしだい♪」

私は今45歳なので、自然と付き合いのある友人・仲間も、40代の人が多い訳ですが。

友人・知人・仲間の殆どが、実年齢より10歳近く若く見える外見で。健康面での問題もなく、経済的に逼迫しているという事もなく(多少の浮き沈みはあるとしても)。
今の生活や現状に、それほど大きな不満や問題を抱えてはいないのですよ。

なのですが。私の身近にいる40代の友人・仲間たちの多くが
「あと20年ぐらいしたら、他界したい」
って、言うんです。
それは、もう。口を揃えたかのように

「あと20年したら、死にたい。それが理想」って💦

画像1

「ええぇぇぇっっ⁈」と、びっくり仰天しちゃうわけですよ、私的には。
(何で、心身の健康に大きな問題を抱えているわけでもなく、経済的に苦しんでいるわけでもない、40代がそんな発言⁈ )って。
しかも、以前より平均寿命が伸びていて、「人生90年時代の到来」と言われているのに。

詳しく、話を聞いてみると。

「年老いて、容貌が劣えるのが嫌だから」とか

「今まで、けっこうやりたいコトもやって、充実した人生を送ってきたし。満足しているから。だから、そんなに長く生きなくてもいい」
というのが、その主張の理由らしいのですね。

画像2

「で、でもさ。あと20年くらい生きて、65歳になったら、やっと年金貰えるようになるんだよ!年金、要らないの?1円も貰えなくていいの⁉︎」と、私が訊くと

これまた、皆。揃いも揃って
「その頃には年金制度が崩壊していて、年金なんて貰えないんじゃないかと思う」
って、答えが返ってくるの。

ん〜。その不安も、分からなくはないけれども。
そんなの、私達世代が年金を払い始めた25年以上前から、ずっと国民の間で囁かれてきたことだし。
だけど、現在2020年の時点で。65歳以上の高齢者の方々にはちゃんと、国民年金・厚生年金、支払われている訳で。

細かい法律は、ちょこちょこと改訂されるけれども、年金制度そのものが崩壊するというのは、非現実的なことのようが気がするのですよね。私の個人的な見解としては。

万が一、年金制度廃止という運びになったとしても。それに代わる何らかの処置・制度づくりがなされるだろうと、思うのですよ。
ベーシックインカム的な制度とか。

少なくとも。「65歳以上の高齢者は皆、姥捨山行き」なんて、時代錯誤な法律や条例が出来るはずないし。
そんなの『楢山節考』か『デンデラ』の世界じゃないですか。
あり得ない。

公的年金に不安がある人の為に、個人年金やiDeCo・NISAなんていうのもある訳で。今、40代ならまだあと20年くらいあるのだから、そういった老後資金の為の準備をする時間も充分にありますよね。

画像3

今現在40代の私たち世代が、1番
エノーラ・ホームズが映画の中で語っていた台詞
「未来は、私たちしだい!」
という気持ちを持って。
20年後30年後の未来に向けて、明るく前向きに、歩んで生きたいものだよなぁ
なんて。
そんなことをつらつらと、考えてしまう晩秋なのでした🍁🍇🌰

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?