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2020.11月18日 半端なレトロ感が好き

Netflixでドラマ『探偵・由利麟太郎』を鑑賞しました。

視聴者の中には、厳しいご意見を寄せた方々もいらしたようですが。

私は、凄く好きでした!

ミステリ好きな私ですが。実は、犯人当てやトリックの解明には、あまり重きをおいていない読者(視聴者)でして。

作品の雰囲気や描かれている景色、登場人物の人間的な魅力、そういったものに惹かれるタイプなのです。

ドラマ版『探偵・由利麟太郎』では。原作とは異なり、時代設定が現代の令和に置き換えられています。(横溝正史氏の原作では、戦前・昭和のお話です)

なのですが。古い洋館が事件現場だったり、アンティーク調の家具や調度品、クラッシックカーが使われていたり。

半端な昭和レトロ感溢れていて、そこが私的にたまらなく魅力的で♡ 門司港レトロ地区が大好きなのも、それ故なのですよ。

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そもそも、極東アジアにある島国の日本という国で、欧風の洋館って。その時点で、中途半端な和洋折衷感漂っているでしょ?

私が半生をかけて取り組んでいる、編み物・レース編みだって。元々は、ヨーロッパ発祥の文化・技術であって。それが、日本にも伝わってきて拡がって今があり、私のような日本人編み物作家も誕生した訳ですよ。

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だから。私は、東洋と西洋の文化が混ざり合っている和洋折衷感や、古い時代と新しい時代が混ざり合っている世界観を持つ作品が、大好きなのです。

その中途半端さが嫌だという方もいらっしゃるでしょうから、そこは人それぞれ。他者の感想や趣味嗜好を否定することはしません。

ただ。私個人的には、関テレさん製作のドラマ『探偵・由利麟太郎』は、非常に素晴らしい作品だと感じました。是非、続編を期待したいですね♪ このドラマ版では『真珠郎』演ってないですし。

クリスティ氏作品の読書記録を全て書き終えることが出来たら。次は、コナン・ドイル氏のシャーロック・ホームズシリーズの読書記録をやってみようか、それとも横溝正史氏の探偵小説群にしようか、どちらにしようかと。今、迷っているところなのですが。

金田一耕助シリーズ同様、由利麟太郎シリーズも魅力的ですねぇ。

まだ、かなり先になりますから。ゆっくり考えたいと思います♪

♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

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