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2021.7月14日 ミス・マープル短編・ZERO 短篇集『火曜クラブ』とは & なにやら白いふわふわしたもの

Knit優香のミス・マープルシリーズ読書記録 これから、短編に入ります。

ミス・マープルもの短篇集と云えば、何はなくともまずは『火曜クラブ』です♪

ハヤカワ文庫でのタイトルは『火曜クラブ』となっていますが
原題は『The Thirteen Problems』, 『十三の事件』ですね📕

本日は、第一話に入る前に《短編・ZERO》として
「短篇集『火曜クラブ』そのものについて、語ってみましょう!」という趣向でございます。

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その名の通り、全部で短編が13話収録されているのですが
そのうち、前半6話 後半6話  + 1話 という構成になっています。

〈火曜クラブ〉というのは、メンバーが順番に、真相を知っている昔の事件を語り、他のメンバーがその解決を推理しあうという集い。

前半のメンバーは
小説家レイモンド・ウェスト(ミス・マープルの甥)
画家ジョイス・ランプリェール
前警視総監ヘンリー・クリザリング
牧師ペンダー
弁護士ペサリック氏
そして、ミス・マープル

後半のメンバーは
前述のヘンリー・クリザリング
大佐アーサー・バントリー
ミセス・バントリー
医師ロイド
人気女優ジェーン・ヘリア
そしてやはりこの人、ミス・マープル

最後の第十三話『溺死』だけは、クラブで語られたものではありませんが
ミス・マープルと前警視総監であるサー・ヘンリー・クリザリングの2人が、このお話でも登場します。

第一話『火曜クラブ』の冒頭で、レイモンド・ウェストが「迷宮入り事件」と、
一言呟いたことをきっかけに、この変わったクラブが誕生するのですが。

そうそうたるメンバーが揃っていて、驚いてしまいます。
それだけでも普通じゃない、なんだか【凄そう】な、雰囲気漂ってますよね。

こんな凄いクラブは無理だろうけど。
私も、いつか老婦人になった暁には《火曜クラブ》もどきの集いに参加して
クリスティ氏やドイル氏等のミステリ作品について 仲間たちと語り合ったりしたいなぁ
なんて、夢見ています。

勿論、その際には 私は編み物をしながら参加したい♪
それを嫌がらず、受け入れてくれる寛大な方々じゃないと、無理ですね。
いるかなぁ?メンバーになってくれる人…🐱

ここからは、本日の編み物作品コーナーに入ります🧶

『火曜クラブ』の中に、こんな文章がありまして。↓

《ミス・マープルは腰のまわりをぐっとつめた黒いブロケードの服を着ていた。
胴着の前のところにメクリンレースが滝のようにあしらわれ、手には黒いレースの指なし手袋をはめ、雪白の髪を高々とゆいあげた上に黒いレースのキャップをのせている。
ミス・マープルはなにやら白いふわふわしたものを編んでいた。》

ミス・マープルの服装や髪型も凄く素敵で、いつか真似てみたいものですが。
今日のところは《なにやら白いふわふわしたもの》に、注目です。

白いふわふわって、何でしょうね? 赤ちゃん用の何かかしら🤱

何なのかは、はっきりとは分からないのですが
解らないなりに、何となく真似して《白いふわふわしたもの》を編んでみました。

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我ながら、何なのかよく分からない《白いふわふわした四角いもの》が出来上がり…

ですが、写真に撮る際は、やはり何かしら絵になるものにしないと見映えしないので

ボタンを付けて、キューピーちゃんに着てもらい
無理矢理、お人形用の上着っぽくしてみました👼

そう。伝家の宝刀、困った時のキューピーちゃん頼みであります!

ま、いっか(^◇^;) なのであります…





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