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トミー&タペンスシリーズ読書記録

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おしどり探偵・トミー&タペンスシリーズの読書記録と、編み物作品の紹介です♪︎
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2022年2月の記事一覧

2022.2月28日 T&T短編・4『怪しい来訪者』 & 「S」

2022.2月28日 T&T短編・4『怪しい来訪者』 & 「S」

〈トミー&タペンスシリーズ〉短編 読書記録
4番目は『怪しい来訪者』。
勿論,短篇集『おしどり探偵』収録作品です。

「おっそろしく退屈な日々だなあ」と、トミー氏が冒頭から嘆いておられるとおり
あまり繁盛してはいない様子の国際探偵事務所です。
そのほうが、平和で平穏ということですから、世の中的には好ましいことなのでしょうが…

そんな中、カーター長官が話していた、ロシアの切手を貼った青い封筒が届き

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2022.2月27日 T&T短編・3『桃色真珠紛失事件』& 「P」

2022.2月27日 T&T短編・3『桃色真珠紛失事件』& 「P」

本日は、〈トミー&タペンスシリーズ〉短篇集『おしどり探偵』より
短編『桃色真珠紛失事件』の読書記録を、記します。

キングストン・ブルース大佐の依頼で、彼の友人ベッツ夫人所有のペンダントに付いている大きな桃色真珠が、もぎ取られて失くなってしまった件について、調査することになったおしどり探偵のふたり。
今回は、オースティン・フリーマン氏の小説に登場する法医学者探偵の ソーンダイク博士を真似て、事件を

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2022.2月24日 T&T短編・2『お茶をどうぞ』& 「T」

2022.2月24日 T&T短編・2『お茶をどうぞ』& 「T」

〈トミー&タペンスシリーズ〉短篇集 『おしどり探偵』収録作品の読書記録

ふたつめは、『お茶をどうぞ』です。

国際探偵事務所の主となったベレズフォード夫妻。
助手というか、執事というか、オフィスボーイというか…
とにかく、手助けを担ってくれている青年アルバート君と3人で、探偵稼業を開始したようです。

いきなり、殺人犯を追いかけたり、紛失した宝石を探し当てたり といった、大事件を解決する
とい

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2022.2月23日 T&T短編・1『アパートの妖精』🧚‍♂️🧚‍♀️& 「F」

2022.2月23日 T&T短編・1『アパートの妖精』🧚‍♂️🧚‍♀️& 「F」

大変長らくお待たせいたしました。
〈トミー&タペンスシリーズ〉読書記録、再開致します!

短篇集『おしどり探偵』
まずはこの短篇集について、少し語っておきたいと思います。

発行されたのは1929年で、1922年の長編第1作『秘密機関』と 1941年の長編第2作『NかMか』の間に出された、このシリーズ唯一の短篇集となっています。

既に結婚して夫婦になっている二人ですが、まだまだ若く、好奇心旺盛

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