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青く、赤く、黄色く、白く、灰色で、時にピンク。

18 時ごろの空を楽しみに生きてる。朝に起きることはできないから、明るい空からトーンが落ちていく空を呆然と眺めてる。ゆっくりと流れていく雲が好きだし、流れてくれる時間が好き。


時が流れていくから、雲は流れる。
また太陽が僕を照らしてくれることを待っている。


月が綺麗ですね。って言葉、なんで月が綺麗っていうワードなんだろうって考えてた。やっと答えがわかった気がしてる。月ってものは、常に美しく、どんな顔を見せても、全て美しい。新月だって、顔が見えなくたって、美しい。いつも変わら、美しいことに一切の疑いがない。


何を見て、何を感じたか、何を得たのか、何を考えたのか。そんなことは誰も知らない、僕だけの世界。それはみんなも同じ。人それぞれの歩んできた道がある。それが実に興味深いし、趣がある。


幸せって言葉、なかったらいいのに。


老婆に席を譲る女性、激臭のポテチを食べる高校生、何かにイライラしているサラリーマン、本を読んでるおじいさん、隣の人の肩で寝ている女性。いろんな人が生きている。


なんのために生きていくのか、なんてことを考えても答えは出ないけど、生きていること、そのものには大きな価値があるんだろうか。大富豪になった人生も、有名人になった人生も、徘徊して生きていく人生も、全てが同じ価値と呼べるんだろうか。


それとも、なんの意味もないんだろうか。


欲求を司るヨクさんと欲求を抑え付けるリセイさん、僕はリセイさんが強いんだろうな。もうちょっと、ヨクさん、強くなってもいいんじゃない?



筋トレや運動は、精神疾患に効くらしい。本当なのかしら。試してみた。今、腕が筋肉痛のまま、noteを書いている僕。どうやら、効果は薄そうだ。
精神疾患なのか、本性なのか。


暴力的で、退廃。


願いってものは、なくちゃならないのかな。目標ってものは無くちゃならないのかな。生きていく上で、頑張らなきゃいけないのかな。もし、頑張っている人が美しいなら、別に醜くてもいいや。もう、波に揺られてるだけで、頑張ってるつもりだからね。


強がってしまうし、弱がってしまう。


このnoteを書いている、僕。
音楽を聴いて首を振っているのも、僕。
冗談を言っているのも、僕。
暴力的なのも、僕。
退廃的な時も、僕。

鳥の鳴き声に癒されるのも、僕。
ゴキブリを抹殺しているのも、僕。

Bill Evansを聴きたい日、Earthwind & Fireを聴きたい日、Frank Ocean を聴きたい日、jojiを聴いている今。すべて、ぜんぶ僕。

今日のこの空は二度と来ない。でも、空は空。

空と同じように、どんな色をしてても、どんな形であろうとも、僕は、僕だ。


明日の自分は、明日にしかいない。今の僕は今にしかいない。昨日の僕にはもうなれない。

そうやって、年輪を重ねていこう。そうやって、波にゆらていることに価値があると信じて。












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