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正義をふりかざしても、世界はきっと変わらない。

ちょっとタイトルがきつくなってしまった気がするんですけど(汗)

内容としては、自分が正しいと思うことを誰かを悪として主張しても、理想とする世界はつくれないんじゃないかという話です。

これは、私自身もよくやりがちで、自戒もこめてになるんですけど。

自分が何かプライドを持ってやってることや信念をもって取り組んでることに対して、それが正しいと思い込むばかりに、他を悪にして自分の主張を遠そうとしてないかということです。

例えば、私の友人に環境問題にすごく熱心な女の子がいて、その子と以前話をしてた時に、プラスチックで海が汚れていくのを見てるのが辛い、プラスチックを増やしてるこの世の中に対してすごく憤りを感じてて。

それがすごく悪だ!っていうエネルギーが強くなってる時があって、怒りがすごく溜まってるんだなぁと思ったんですよね。

その時に、私はその子のことがすごく好きだし、考え方とかそうやって環境問題に疑問をもって何か変えたいと思ってることって、すごく素敵だなと思ったんですけど、、

誰かを悪とするエネルギーが強くなりすぎると、せっかく素敵なことをしてる言動が、見えづらくなってしまうような気がしたんですよね。

これはその時そのまま伝えて、ただ「いや、どう考えても今の世の中悪やろ!」ってなってたんですけど、その時にいたみんなでいろいろ談義をしたりして。

原動力の根底には、きっと愛があって、そのエネルギーの方がやっぱりいいよね、みたいな話になった気がするんですよね(違ってたらごめんなさい)

これはコロナに関しても、いろんな意見が飛び交う中で、世の中に正義と悪がたくさん存在しては入れ替わって、いろんな人の側面が見えた今年だったなぁと思っていて。

誰かが正義をふりかざす時、そこには悪が生まれるし。

けどその悪も、見方を帰れば正義になることもあって。

本当に悪なことって、世の中にあるのかな?って思うこともあって、極端かもしれないんですけど、私はそう感じることがあるんですよね。

だからこそ、私は好きというエネルギーってすごくいいなと思ってて。

それこそ、プラスチックの環境問題も、その子は海がすごく好きだからこそ、海が汚染されていくことがすごく辛いんだと思うんですよね。

だからこそ、海への愛がそうさせてるからこそ、その愛の部分がもっと見えると、同じ志をもつ仲間ってきっと集まるんだろうなと思ってて。

今は、離島で暮らしながら仲間と海辺でのゴミ拾いをするビーチクリーンをしたりしてて、その子の想いが仲間を集めてるのかもしれないし。

やってる行動って変わらないのかもしれないんですけど、根底にある想いが「これが絶対に正義やろ」というエネルギーよりも「大好きな海を守りたい」となるだけでも、周りに集まってくる人のエネルギーも変わってくることってあるんじゃないかなと思ったりしました。

これは、普段のSNSなんかでもそうで、よく誰かれ構わず叩きがちな人っているんですけど、それって自分の中でこれが正義だというものがあってやってるのかもしれないんですけど。

そういう人って、やっぱり「あいつは悪だ」っていいたい人が周りに集まるだけで、そういったエネルギーが苦手な人は、距離をおきたくなると思うんですよね。

だからこそ、私は否定的なことって心で思うことはあっても、あまり表に出したくないなと思ったり。

そもそも自分に害がないものに、そんな風に感じることはほとんどないんですけど。

ふと、正義を振りかざしたところで、自分が正しい世界に変えられることってきっとないんじゃないかなと思った話でした。

伝わったか分からないんですけど、今年すごく感じてたことで。ちょっと話したくなったので、年末に差し掛かってきたのでお話してみました。

あと残り半月ちょっとですが、引き続き12月もがんばっていきましょう〜!

ではでは、今日も良い1日をお過ごしください٩(* 'ω' *)و

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