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【池袋暴走事件】涙が止まりません。2021.04.27被告人質問

池袋暴走事件。みなさんはご存知でしょうか。
旧通産省幹部の経歴をもつ飯塚幸三被告(89歳)は、2019年4月に池袋にて車を暴走させ歩行者を次々はねました。被害者は9人。そのうち、31歳の母親と3歳の長女が亡くなってしまいました。しかし、彼は今もなお無罪を主張しているのです。
ドライブレコーダーの証拠があるにも関わらず、彼は一貫として罪を認めておらず、事故時の記憶として「アクセルを踏んでいないのにエンジンが高回転した。車が制御できず、非常に恐ろしく感じ、パニック状態だったと思う。ブレーキを踏んだが、減速せずにますます加速した」と述べているのです。
証拠には目もくれず、ただただ自分が無罪を主張する彼に、私は憤りを感じたのと同時に、とても悔しい思いで涙が止まりませんでした。朝まで一緒にいた家族が一瞬にしていなくなるなんて、想像もできない。無邪気で一番かわいい時期の3歳の女の子。これからもっと楽しい思い出をつくることができたはずなのに。家族の苦痛の声も聞くに堪えませんでした。せめて、自分の罪を認めて、こころの底から遺族に対して謝ってほしい。そんなこともできないのだろうか。謝ってもらっても、亡くなった人は戻ってきません。それでも遺族のためにも、こころから反省をしてほしい。そう思う事件だし、今後、同じような過ちをする人を出さないためにも、しっかりと処罰を与えてほしい。なくなった家族の方たちを私はこころから応援をしたいし、飯塚被告の厳罰をこころから願っております。

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