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令和の米騒動と米好きのつらみ。

ここ最近、店頭にあるお米がすっからかんになっている。1ヶ月前にはすでにお米の供給が過去25年で最少で価格高騰。ネットスーパーでは注文できなくなる買い占め騒動が幕を開けていた。だが、この1週間はそれに追い打ちをかけられている。

原因は「南海トラフ地震臨時情報」。天然水とともに「買い溜めパニック」で一瞬で米が消えてしまった。入荷しても即完は当たり前。パックごはんと玄米と「白米に入れる雑穀orもち麦」しか残ってない。
二重のパニックは「令和の米騒動」とでも言うのか。

僕にとってみれば、これほど死活問題レベルの事態は1人暮らし歴8年にして初めてだ。米好きで定食好き。家で自炊するときの昼と夜は小麦食より米食がほとんどだ。これだけ米に困る事態になると好きにとっては辛い毎日。こんな事態だし、昼はパスタに変更しようと思ってる。

パスタレシピはYouTube「リュウジのバスレシピ」で何回か作ってる。できないわけではないけども、どこか気乗りしにくい。パスタで済ませてもなんか物足りなくなることもある。ただ、無いよりはマシ。

僕のふるさと滋賀県は米どころで田んぼだらけ。ブランド米「みずかがみ」もあるし、たくさん獲れる。こういう環境に育つとどうやってもうまい白飯がたくさん食べられる。こういうところに育った人間にとってみれば、米不足はなかなかキツい。

日本人はみんな米は大好き、最低1食でも米食にしたい人は多いし、腹持ちもいい。保存もできるから備蓄して損はない。そうなると、そこまで買い占めるのが人間の性なのだろうか。
「令和の米騒動」はいつまで続くんやろかぁ…

ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。