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お茶目な蓬莱さん

「ミヤネ屋」「ウェークアップ」といった全国ネットや関西ローカル「かんさい情報ネットten!」で活躍する気象予報士の蓬莱大介さん。コロナ療養から復活した際に丸刈りにするという思い切ったニュースタイルが衝撃と爆笑を巻き起こした。「なにかやらかしたん?」「予報が入ってこん」などちょっと心配されながらもまたも我々を笑わせてくれた蓬莱さん。

かねてから、「スケッチ予報」で分かりやすくコミカルに流行りも交えて天気を伝えたりしているのは定番ではあるが、蓬莱さんが『鬼滅の刃』にハマったときには

北風の呼吸一の型、西高東低冬型の気圧配置!南風の呼吸、南高北低暖かくなる気圧配置!

と指し棒を剣に見立てて振り回してド派手に解説したり、ハロウィーンの放送では「クロマキー合成」と組み合わせた骨のタイツのコスプレを着たり、「マインクラフト」風にデフォルメされた蓬莱さんの着ぐるみを本人が着て解説するなど、他の気象予報士とは一味も二味も違う面白可笑しい天気を伝えているお茶目な人なのだ。

これらは主に「ten!」でやってることがほとんどで関西だけでしか見られない。ただ、後からツイッターなどで話題になるパターンも多かったりもする。どういうわけかは分からないが、しばらく休んでいて、心配している人たちに向けて、なにか面白おかしく驚かそうとして丸坊主にしたのだろうと思う。何かやましいことをしそうにないぐらいいろいろ攻めてるし、「お、また蓬莱さんやりよったなぁ」と楽しめるわけだ。

僕は毎日見ているわけではないが、時々見ていて、こういうシーンに遭遇して、大爆笑したり、ツイッターで話題になっているを目にして、蓬莱さんが如何に愛されているかをよく知っている。そもそも、好感度が高くて、話し口調も優しく、人気ランキングで1位も獲得した程、さらに、ああやって面白いことをする兵庫育ちの関西人気質とか「ten!」で関西弁アクセントやイントネーションを織り交ぜて解説するという地元ならではの親しみやすさは誰にも真似できない。てことは、今年のハロウィーンも何かしてくれそうかも?

ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。