2022東京ヤクルト ドラフトの感想

さあ今年も運命の日でありました！
ヤクルトが交渉権を獲得した選手たちの自分なり感想をこちらで書いていこうかなと思っています。

第1巡選択希望選手
吉村 貢司郎　投手　東芝

いやいや、吉村を一本釣り出来るとは思いませんでしたね。
私がわざわざ説明するまでもない大選手であり、即戦力間違いなし！そこまで言える自信を感じます。
持っている球としては150km/hオーバーの速球にキレのあるスライダー、フォーク、緩急を使えるフォークと今のトレンドを抑えています。ツーシームもあるようで剛柔併せ持つピッチャーと言えるのではないでしょうか。
ヤクルト一軍との練習試合で村上や山田らを相手に3イニング7奪三振という凄まじい結果からも能力は感じ取れますし髙津監督の言う通り即ローテーションを楽しみにしています。しかし、栗林のようにいきなりクローザーを任せてもいいくらいロマンがある投手ですね！

第2巡選択希望選手
西村 瑠伊斗　外野手　京都外大西高

今のヤクルトにおいて若い外野手、若い大砲ともに枯渇気味でありそこにピッタリ合うとすれば西村でしょう！
王貞治と形容されるフォームから繰り出す長打力、ここで打ってほしいな～という場面で打ってくれる勝負強さ。魅力の塊ですね。
京都から羽ばたけヤクルトの大打者！

第3巡選択希望選手
澤井 廉　外野手　中京大学

ヤクルトが外野手で行くなら西村か澤井あたりかな～と予想していたので、まさか2人とも指名するとは！
しかし2人とも指名していいくらい長打力にロマンがありますね！逆方向にブチこめる凄まじいパワーは目を見張る。守備もガタイから下手なのかな？と思いがちですが肩も強いし一定の能力はあると思います。
言っちゃアレですが狭い神宮なだけにレフトへライトへブチ込む未来を楽しみにしています。

第4巡選択希望選手
坂本 拓己　投手　知内高

高卒投手は絶対に指名するヤクルトがどこで指名するかな、というところでしたが4巡目でした。
今年は北海道の高校生投手がそれはもう有望で有望で、その坂本もその一人で長身から投げ込む球に期待しています。左腕は毎年毎年欲していますから安心しました。
ヤクルトには高橋奎二という球速が伸びに伸びた左腕もいますからそこに倣って大きくなってほしいです！

第5巡選択希望選手
北村 恵吾　内野手　中央大学

ヤクルト、村上やオスナがいるため今年は一塁三塁はまるで補強ポイントではないと予想しておりました。ですから、北村の名前が呼ばれたときはかなりビックリしましたね。
とは言っても近江時代から溢れるキャプテンシーにチャンスに強い打撃力はプロでも通用するものと思っています！

育成第1巡選択希望選手
橋本 星哉　捕手　中央学院大学

申し訳ないのですが、私の調査不足でノーチェックでした。指名された後橋本捕手をチェックしました。
4年になってからレギュラーを掴み春秋で4ホーマーはなかなか魅力ですね。
今のヤクルト二軍捕手は高齢化が進みつつありますからそこに割って入り、支配下への道を掴み取ってほしいですね！

全体の感想

まず吉村を一本釣りしちゃったねという数か月前から考えれば想定外すぎる嬉しい誤算。その後西村・澤井という長打力に振り切った外野手指名。高校生左腕を増やして最後に北村というサプライズ。育成ではバランスを取った大学生捕手の指名。
総括すれば思い切りながらもバランスの取れたかなり満足のいく指名ではないでしょうか。吉村が失敗するイメージはまるでなく、この時点でかなりの当たりドラフトと言えるでしょうし、未来を見てもワクワクさせる選手が多いと感じています。

指名人数としては予想通り支配下5人、これはいまのヤクルトは非常に良い時期を迎えており選手の入れ替えが簡単ではないことを示していると思います。育成に関しても今年開幕水準に戻す2人の指名を想定していましたがすでに育成選手が2人増えてしまっているのでバランスを取って1人の指名になりました。

最後に、まだ6人の入団が決まった訳ではないので喜びすぎるのもよくありませんが、来年2月のキャンプからこの6人が躍動している姿を待ち侘びながら、土曜からの日本シリーズを楽しみにするものであります！

それでは…また…