9/17 メモ

いつも夏は元気な季節なのだけれど、今年はずいぶん低空飛行を続けていた。数日とても調子が悪くなり、人生ではじめてのフラッシュバック体験をした。動けず、意欲もでず、ただすべてが怖くなった。少しずつ成長していたはずが、それも結局は勘違いだったのではないかと思ってしまうほどには落ち込んでしまった。

九月も半ばとなり、暑いながらにもそろそろ秋を感じさせる季節になってきた。元気を出したいと思っているが、しかしあいかわらず低空飛行は続いているようだ。しかし動けるようにはなってきている。むしろこの低空飛行でもこの夏はちゃんと動けている時間が長かったし、ちゃんとしなければいけないことはできていたことを褒めるべきではないかと思うようになってきた。

自己否定をしない。とてもむずかしいことだ。私は自己否定を繰り返しすることによって、誰かから否定されないように予防線を張っている。こんなに自分で自分を責めているのだから、もうこれ以上責めないで。そう思っている。だから責めてきた人間がいたら、周りが驚くほどの怒りが沸き上がることがある。

辛いことがあっても笑うしかない。他人から見たらすべて笑いごとになる。他人事っていうのは冷たい言葉に聞こえるかもしれないけれど、こんな人生の唯一の救いなのかもしれない。

私は人のことが緩やかに好きなんだろう。昔は好きか嫌いかの二択しかなかった。グラデーションが存在しない。好きになるか嫌いになるか。極端なエネルギーしか持ち合わせていなかったから、それは生きづらい依存関係しか結ばなかった。

いまはもう少し生きやすくなっている。淡泊な関係も濃密な関係も楽しめる。いろいろな関係を持って、それでいて自分の幸せも、他人の幸せも、不幸も、悲しみも、歓びも、いろいろな感情をカクテルして楽しめている。

焦りガチな人生で、すべてを失いそうになる。それでもゆるやかにやっていくしかないなあと言い聞かせる。たくさんの失敗をした。一番の失敗は、失敗の数がまだまだ足りなかったと思うことだ。これからもっと失敗していきたい。

別にメモ帳みたいなnoteで、何が言いたいとかもないから、適当に書いている、言葉を吐き出す。何がしたいのか、どう生きたいのか、すぐ見失う。見失うと、なんか金が欲しくなる。安心したいのだろう。自分にとっての安心を、早く見つけないといけない。子どもじゃないんだから、と思う。お金をやたらと欲しがる人は子どもなのかもしれない、なんて適当なことを思う。

 眠い。やたらと眠い毎日。早く秋がきてくれ。

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