砂肝ノート①ストナリニS
2023年3月3日(金)
最強の鼻炎薬
慢性鼻炎、私は私にそう告げました。
年中無休で鼻水が止まらないのです。
大学生になってから症状に自覚的になりました。が、久々にあった高校の同級生に
「そういえば燈子ずっと鼻水すすってた」
といわれてちょっぴりショックでした。
高校生にもなって鼻垂れのイメージがあったなんて、もっとスタイリッシュ文化系JKのつもりでした。
鼻炎にはアレルギーや寒暖差、ストレスなど
色んな理由があるようです。血液検査もしました。レギュラー花粉にはアレルギー反応があったのですが、長年疑っていたハウスダストには反応が見られず!耳鼻科でもらった薬も効かず、悲しい気持ちに。
偏頭痛や鼻炎、腹痛など、身近で嫌な症状の原因が「ストレス」って、そりゃないぜ!って感じです。なすすべなし!先生なんとかしてくれよ!医療の負けなのかい!?
まあ自分で下した病名ですが、ストレスが原因というのには思い当たるところがあります。忙しかったり、慣れないことを継続してやる時など、突然鼻水が本当に「止まらなく」なって会話ができないほどになるのです。同じ経験のある方、連絡ください
#ストレス性鼻炎さんと繋がりたい
このままじゃいかん!私は最強の鼻炎薬を探す旅に出たのです。
漢方薬・太郎
まず初めに出会ったのはタウロミンです。
以下、薬の名前がいっぱい出てくるのでわかりやすく、太郎としますね。
同じくレギュラー花粉症の母親が勧めてくれた漢方薬太郎。朝飲むだけで1日スッキリ、夢のような薬でした。しかし、落とし穴はあります。漢方薬太郎。
容量は1回4錠朝昼晩。ですが漢方ですので、症状に応じて2−3倍飲んで良いのです。最初は朝4錠だけで効いていたものが、4錠では足りなくなってくるのです。朝、昼、晩、4錠ずつ。それでも太郎は効きません。少しずつ増やしていきます。6、7、8錠。
秋にダウンを着て「もうそんなあったかい服着て、冬どうするの」現象です。冬から8錠朝昼晩飲んで、花粉本番4月、一体何錠飲むの?
12錠を朝昼晩です。
もうラムネ感覚で、常飲していました。
あと太郎むっちゃ高い。880錠1万円が1ヶ月で無くなります。母もレギュラー花粉症なので、1ヶ月より早く1万円の漢方が無くなります。
このままではいけない。他の薬を試しました。
最強の漢・国弘
高校の同級生で花粉症仲間でもあるまぶだちに教えてもらった最強の薬、それが皇漢堂製薬「クニヒロ」です。
かっこよく、国弘と書きますね。
こいつは危ない。国弘は漢方ではないので、太郎みたいにラムネ飲みはできません。
1回2錠朝昼晩。
でもこの用法・容量を守ったものは、ほとんど喋ることもできなくなるでしょう。これは過剰表現です。
国弘は本当に強くて、朝1錠で夕方までは効きます。
国弘のアブない強さをまだ知らなかった頃、素直な私は国弘に従順な少女でした。
ちょっと物語調で書くことに疲れてしまったので、普通に書きます
クニヒロは本当に強い薬で、以前、舞台の本番前に飲んで、口周りの水分を根こそぎとっていかれ、喉の奥がくっついて声が出なくなりそうになるということがありました。
強いだけではいけない。いい付き合い方もあったのだろうけど、私は国弘との日々に、疲れきってしまったのだと思います。私はまた、旅に出たのです。
結局何がいいって、ストナリニS
私がたどり着いた、自分に1番合う薬はストナリニS(サトウ製薬)です。
私は朝晩に1錠ずつ飲みます。
薬局で購入することができる、比較的安い鼻炎薬、強すぎず、けれどしっかり効く。
楽天で3箱セットを購入しています。
太郎や国弘の他にも色んな薬局オリジナルブランドのものやカプセルタイプのものを試したこともありますが、効くことより眠くなる方が深刻で、常飲には向いていないと感じました。
花粉に悩む全ての方のお力になれたらそんな嬉しいことはないし、最後まで読んでくだすって、本当に、なんというか、これはもうありがとうございます。
土本燈子
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