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2021年2月の記事一覧
【僕ヤバ感想】Karte.6 僕は嫌だ
市川・ハードボイルド・京太郎。
ここまでが常に無料公開されている。そして題名が今までの「主語+動詞」だったのが、初めて「主語+形容動詞」になった。気持ちが明示された回。それだけ強い気持ちだった、ということなのだろう。
そして、市川が自分の気持ちがわかった、ということの現れかもしれない。
まだ山田の掲載誌の処分を決めかねている市川。男子学生と歩く山田を見かけてズキィと心が痛む市川。どうでもいい
【僕ヤバ感想】Kate.5 僕は遭遇した
遭遇したのは雑誌なのか、本屋にいって謎の動きをする山田か、雑誌の中にいた、今まで知らなかった山田の一面か。
制服じゃなくて私服の市川。どうやら服にはこだわりを持っているらしい。チェーンとドクロが好きなのかな。
そして休日に本屋めぐりするのが充実した過ごし方らしい。前回小説を書いていたりと、文学少年なんだろうか。
そして山田がモデルしている雑誌が書店にあるんじゃないかと思いつく。もう休日も山田
【僕ヤバ感想】Karte.4 僕は渡した
市川くんは実はロマンチスト。だって女子同士はほわほわしていてほしいんだもん。
自分では厨二病気取って流行りのラノベみたいなのを書こうとしているけれど、女子同士のやり取りにきゅんきゅんしていている。そして書いているラノベの主人公のイメージイラストも描いていたりするけれど(多才だな!)、モデルはいない……とうそぶきつつどう見ても山田。
女子同士のイチャつきを見ているのはクラスの他の男子も同様で、あれこ
【僕ヤバ感想】Karte.3 僕はお膳立てした
クラスで孤高を装いながら人のために協力しちゃうってやっぱり市川は相当優しい。しかも人の恋路を。で題名「僕はお膳立てした」。私は題名も市川の心の気持ちを表すのでは、と思っているので、「僕は共同作業した」という題名ではなく、「お膳立てする」という動詞を選んだところに、市川の気恥ずかしさがあるのでは、と思う。どっちかというと状況の改善を図ったのは山田だし。
市川の男子クラスメート登場。足立やその友達が
【僕ヤバ感想】Karte. 65 僕は大人のなりかけ
https://mangacross.jp/comics/yabai/70
今日更新されたばかりのほやほや。無料で読めていいんだろうかといつも思う。
学校の日常の1シーンだったけれど、心の近づき具合ではめちゃくちゃ大きな進展では?!中学生誰もが悩みながら通る道を、市川は幸せに迎えられそう。
骨折が治ったところに現れるイマジナリー京太郎の濁川くん。相変わらず後押しするように見えてポンコツ。市川も
【僕ヤバ感想】Karte.2 僕は憤怒した
Karte1から一日しか立っていないKarte2のお話。
カッターをまだ返してもらっていないことにドキドキする市川。でもしれっと机の上に置いて返されていることにこっそり落胆する市川。でもカッターがまだ温かいことに妄想する市川。かわいい。可愛すぎる。学校生活に温度と彩りがついてきているようで何より。
そして、そのカッターの貸し借りのきっかけとなった社会の班ごとの発表。懐かしいね。グループで模造紙作
【僕ヤバ感想】Karte.1 僕は奪われた
https://mangacross.jp/comics/yabai/1
一話ずつ私の感想や考えたことを書いていこうか。
私は遅まきながら最近になってこの漫画を知って、早くから知っていればよかったと歯ぎしりしながら一気に全巻買った。
これからはリアルタイムで更新を追うので、記事の順番は話の順番と前後すると思う。
一巻の表紙を見ると、その時の二人の関係だよね。山田は市川の方を見ることなく飴を一人食
【僕ヤバ感想】スクールカーストって思い込みにに過ぎないという可能性
※画像は桜井のりお先生がフリー素材として公開されているものをお借りしてます。
「僕の心のヤバイやつ」についてだけど、一つのお話についての感想ではなく、この漫画を既刊の4巻とTwitterに投稿された話を一通り読んだ上で、全体的なことについて。
まず、このマンガの前提が「スクールカースト頂点美少女と最底辺少年の恋愛」であることは明言されているけれど、私はこの作品の大きなテーマは
「どんな子もそれ
【僕ヤバ感想】表情とモノローグからここまで伝わる
https://twitter.com/lovely_pig328/status/1270681967160250368
※画像は桜井のりお先生がフリー素材として公開されているものをお借りしてます。
この一年、世の中の動きとは別に私はあんまり明るくない気分で過ごしていた。
その気分は期間限定だというのはわかっていたけれど、それでも落ち着かず、その結果私がストレス発散に求めたのは「漫画を読む」だ