投稿10回目～継続は力なり
おはようございます。
４月1日から再開したnote。
週に1回ですが、更新し続けてから4回目の投稿となり、初めて投稿してから１０回目まで辿り着きました！！
継続するのはどんなことでもとても労力を要します。
でも、その労力を掛けた分だけ、それ以上に自身の力となり身になって返ってきます。
正に
『継続は力なり』
ですね。
この投稿も続けてゆくことで何かしら力を得られることを信じて継続して参ります！(と自分に言い聞かせる😅)
この
継続
舞台芸術でも非常に重要なんです。
ご観劇なさる方々はご存知だと思いますが、舞台=板の上に立つ俳優の方々の歌や踊り、演技をご覧になって、いとも簡単にこなしていると思われる方が殆どだと思います。
その為、俳優の技量に振り回されることなく、提供される作品の世界に魅了され、舞台に没頭できて楽しんで頂けることでしょう。
ロボット
イン・ザ・ガーデン
リトルマーメイド
板の上に立つ為に俳優は常日頃、自身の技量に磨きをかけて、体に入れ込む努力を欠かしません。
どんな作品でも対応できるように、基礎訓練はとても重要です。
基礎が身に付いていれば、応用が効くからです。
だから、舞台に携わる俳優の殆どの方々は基礎訓練を怠りません。
それは、作品の世界を届ける俳優の大切な務めです。
台本に記載されている言葉(台詞)を一言一句落とさず届けること。
楽譜に記されている音を
一音一拍も外さず届けること。
振付された踊りを
一挙手一投足正確に届けること。
作者や作曲家、作詞家、振付師などの芸術家達の想いが込められた作品をお客様の下にお届けできるのは、役者、俳優、技術スタッフのみです。
多くの方々の願いと祈りが込められた作品は、各専門の技術が卓越された多くの方々の力でお客様の下に届けられ、初めて舞台は上演が叶います。
オリバー！
俳優の中でも、特にミュージカル俳優は、先に述べた歌、踊り、演技、この三位一体を求められます。
それぞれの専門技術を身に付けるには、基礎技術の習得は絶対です。
その基礎を身に付ける訓練は、とてもシンプル=簡素です。
そして、その簡素な基礎訓練を繰り返し繰り返し行います。
一見、簡単だと思われて、始めた頃は意気揚々に訓練されることは多いでしょう。
これがなかなか難しいところで…
簡素で簡単なもの程、
反復、反芻作業は慣れて
飽きやすいものです。
飽きてしまうと、初心の心意気はどこへやら、訓練の回数も質もみるみる内に低下してゆきます。
そうなるともう皆さんもお分かりの通り、成長は止まり、むしろ後退してゆきます。
簡単なものほど、
実は一番崇高で難解なものです。
そのことを痛感できるのは、続けた人だけが得られる特権なのです。
『見る天国 やる地獄』
よく劇団四季創立者の浅利慶太先生が仰っていました。
ご覧になる方々は、劇場で生きる喜びや感動を得られ幸福に満たされます。
そう感じて頂けるように、板に立つまでに俳優は死に物狂いで研鑽を積み作品に臨みます。
命を捧げ舞台に立つまでの
俳優の覚悟と挑戦は
一日にして成らず。
だから板の上で燦々と輝きを放つことができるのです。
続けるって
凄いことなんです！！
続けるって
諦めないってことなんです！！
続けるって
耐えられるってことなんです！！
苦しくて辛くて悔しい壁も立ちはだかる時が訪れます。
それは、技術向上の絶好の機会なんです！
そのチャンスを逃さず手に入れるために、自分を信じて挑んだ人にだけ、新しい世界を手にすることができるのです。
好きだからこそ
これこそ続けられる大切な要素です。
舞台の世界が好きだから更なる向上を求めるのです。
よく私のレッスンで助言する言葉があります。
『have to』ではなく
『want to』で
しなければならないと意気込むより、したいと自ら求めることの方がより身になるのです。
『ない』より『たい』です🐟️
いつからでもいいんです。
気が付いたその瞬間から続けましょう！！
その時から一生の務めが始まります。
続けるって凄いことなんです！！
Y.I.Personal🌱
舞台芸術基礎力向上教室
石倉康子
レッスンのお問い合わせ
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@yipersonal
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