7/3 2年目へ(+レコーディング)

俺は昨年の7/3に開催された「喜利ン児スカウトキャラバン」で初めて生大喜利をしたので今日でもって大喜利歴2年目となった。この一年は自分の感覚では大喜利に打ち込んだ一年だったので感慨深いものがある。

これを期に一年前の大喜利デビューしたときの振り返りを書こうとしたが、自分語りの癖に長いしオチが「プライドが打ち砕かれて帰りの総武線で普通に泣いてしまった」というものなので本当に誰も得しないものになった。半分以上書いて封印した。


これは書いておきたい。この一年で大喜利が上手くなるとかよりも「大喜利の楽しみ方」が上手くなってきたのが大きいと感じる。以下のふたつの資料を見てほしい。

死刑執行直前か?今年の2月に行われた答龍門(平たく言うと新人戦)の様子だが、「タイトルに勝ちたい、いい答えが思い浮かばない、俺はこの目の前の偉大な大喜利界隈の皆様に見定められている、映像で醜態が晒される」という思いで完全に精神が終わってしまい、勝つ勝たない以前の「趣味として心身に悪いからやめたほうがいい」という領域に踏み込んでしまったときの映像である。ほんとにひどい。

これで「あっ、この人全然面白くない死刑囚なんだ」と思われたくないのでこっちも絶対見てほしい。7分半くらいから。


そして「こんなボロ負けを繰り返したくない、勝たなきゃ意味ない」と刺激されて自分で始めたライブ【いっちょ喜利てえなあの會】の第二回の様子がこれだ。

なんだこいつは。加点方式だから勝つならめちゃめちゃ書きまくるべきなのに。すげえプレイヤーを打ち破っていいカッコしたいはずなのに。笑いすぎて顔の質感がかかとみたいになってしまっている。このあともザ・コーン岡本くんとコンビで高め合うことを中心に、完全に楽しむことにシフトしたプレイをした。いい時間だった。

こんな感じでいちょ喜利2がもう〜面白すぎて勝ちたいという気持ちより「楽しみたい」という気持ちが圧勝するようになってしまった。しかもそのような気持ちのときのほうが調子がいい。これが学べたのがこの一年の最大の収穫だ。

2年目はさらに精神を育てていき、「ボロ負けしても沈んだ気持ちで家に帰らない」ことを目標にしていきたい。これができればさらに楽しくさらに思い切りよくやっていけるだろう。


あと見ている皆さんにお願いなんですが、いっちょ喜利てえなあもあと3回くらいやらせていただきたいです。

何回でもこうなりたい。次は9月にやりますのでお願いします……!!


今日のことも書かなければ。

今日は軽音の親友とスタジオに入って曲作りをした。その様子を写真に撮られたものだ。俺はいつもこんな真剣な表情で「キンタマは左右で形が違うらしい」とか書き殴っている。人生について考え直す必要があると思う。


ちなみにバンド練習で消費するカロリーはギターなど弾いてる分ただ歌うよりも多く、歩行するときとほぼ同じらしい(ダイエットノルマ達成)


これからも人生楽しくするぞ。押忍。

ここはひとつヨシダin the sunを支えませんか?