英語用配列を選ぶ/作る時に考えること

日本語は薙刀式で不自由なく打てるようになったので、改めて英語用の配列をMTGAPに戻しました。

使用頻度が高い文字が並ぶホーム行の配置はほぼConcordiaと同じなので、数時間の慣らしだけで20wpm程度まで戻りました。ただ、IとAの位置が入れ替わっているので、それだけは慣れるまでもう少しかかりそうです。

さて、今更という感じなのですが、キーボードレイアウトを選んだり作ったりする際にとても参考になるドキュメントを見つけました。

ちょっと長いのですが、一通り読むとレイアウトを選ぶ/作る時に何をどう見ればいいのかがわかってくると思います。

KLAのスコアだけではなく、実際に使いやすい配列を求めている人は一読の価値ありです。

特にrollやredirect(切り返し)、skipgram(SFS)などは、KLAなどのよく知られたアナライザだけでは計測されない要素なので、それがどうタイピングに影響するのかが解説されているだけでなくレイアウトごとのデータも載っているのはとても助かります。

薙刀式でもロール(アルペジオ)打鍵が重視されていて、個人的にも左右交互よりロールで打つのが好きなのですが、データ(ロール率47.7% 交互打鍵率38.7%)から見てもMTGAPは私好みの配列だったようで嬉しかったです。

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