見出し画像

子どものままでいていい。

わんあん。
ゆ。だよ。

今日2回目だね。

あのね、今A-studioっていう番組を見てたの。
その中でMCの鶴瓶さんがゲストの前田旺志郎くんに対して

「仕事してたら大人になりなさいって言われるけど、
子どものまま仕事できるのならそれが1番や。」

って仰っていて、書き留めときたいなって思ったの。

私は前職の時に
「学生気分から抜け出して大人になりなさい。」
って代表と面談するたびに言われていたけれど、

そもそも大人になるってどういうこと??
っていう疑問がいつも頭の奥深くをうろうろしていた。

私は言われた仕事を淡々とこなして、
疑問に思ったことは質問して、
もちろん一人の人間だから納得したり納得しなかったりはしたけれど、
結果どうであれ与えられたはちゃんと仕事をこなして、
何か子どもっぽいことをした覚えはないんだけどなぁ。

……って今思い返してもどう改善して良いか分からなくて頭抱えちゃう。

前職でそう言われてた時は、
大人になること=誰かに屈して100%降伏すること
なのかな?って思うくらい、感情を殺せって言われたこともあるし、
私という人の存在意義を否定するような言われ方をされたことだってある。

大人って自分の感情も意見も何も言っちゃいけないんだ。表現しちゃいけないんだって思わざるを得なかった。

表現と言論の自由は民主主義の大切な柱のはずなのに、
大人って何?社会主義なの??ってくらい不自由で、
(これは間違いなく語弊がある表現だけど、あえてこう言うことにする。)
なんでみんなビクビクしながら生きているんだろうって思ったんだよね。

だから私が社会に出て、地元を離れてから出会った人の中で、尊敬する大人って片手で数えられるくらいしかいないんだけど、
その人たちの共通点は、
自由で、自分で自分の責任がとれて、芯がまっすぐ通ってる人
な気がする。簡単なようで、これが三拍子揃ってる人って本当に少ない。

でもこれに該当してる大人は本当に「今」をenjoyしてる感じがある。
過去に色々辛いことがあったり、今も色んな状況があったりする人もいる。
でも「今」を生きてて、ちゃんと自分の足で立ってるんだなぁって思うんだよね。(誰)

そんな人たちがいたからこそ、私は「人生」っていう物語に幻滅しないでいられたんだろうなぁ。

でも今日の鶴瓶さんの一言が、それってちっぽけな世界だけで生きている私の固定概念だったなって教えてくれた。

無理して大人にならなくて良いんだって教えてくれて、身体が軽くなった。

ありがとうございます、鶴瓶さん。

いつも物事の核心をついたり新しい発見をさせて下さったりする、優しくて温かいお言葉をテレビの向こう側から授けて下さる鶴瓶さん。

そのお言葉に何度も救われています。

画面の向こうとこちらという距離感をまるで感じさせない、親戚のおじちゃんのような言葉の空気感……

志村けんさんが亡くなってしまった今、本当に鶴瓶さん以外にこの空気感を出せる人っていないよなぁ。

よし、お子ちゃまなので早く寝ようか!笑笑

おやすみなさい!

ざいじえん。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?