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以前 飲食店テーブルにあった アレ⁈

 昭和から平成にかけて 喫茶店やレストランの
ほとんどにあった 

 「 ルーレット式 おみくじ器 」ですが 

もう ほとんど お目にかからなくなりましたね。 

もう ほとんどのお店にあったんじゃないかという 普及率でした✨



 これは自動販売機の一つとして 正式名称は
 
「卓上小型自動販売機」と言います。

 いままで 数回やったことがあります。

自分の星座の投入口に100円を入れ 横のレバーを引くと 下側の側面の穴から 筒状に丸まられたおみくじの紙が出てきたと思います。

現在、製造・保守を行っているのは岩手県滝沢市鵜飼狐洞の金属加工業者である有限会社北多摩製作所のみで ホームページから 1台¥9,900(税込)くじ59本入 が 購入できます。

稼働には電源が一切不要で、不正や悪戯を防止するため100円以外の硬貨は使えない仕組みとなっている。かつて特許も取っていましたが、「今から新規に製造しようとする人はいない」「100円硬貨しか受け付けない仕組みの調整は他社に真似できない」などといった理由で現在は更新していない。本体内部にはおみくじが最大59枚充填可能である。おみくじは150種存在し、くじの内容は販売開始当初から変更していなかった。(平成24年)頃に時代に合わせて内容が一部変更されました。

背景には昭和50年代当時には星占いブームがあり、また喫茶店ブームが起こったこともあって、最盛期には年間約20万台を製造、1店舗だけで月に約8万円売り上げを出すこともあったといいます。製造開始当時、コーヒー1杯の相場が150 - 200円であった時期から1回100円で提供していたため、店舗側の利益率も高かったとされています。その後は喫茶店自体の減少もあってブームは去り、北多摩製作所1社のみが細々と製造を続けていたが、2013年(平成25年)に自社ホームページを立ち上げて製品情報を掲載しメールで注文を受け付けるようになってから問い合わせが急増しました。2014年(平成26年)には月間約100台。2017年(平成29年)で月間約200台ないし年間約2000台が製造されており、設置している店舗数は約200軒であるとも、稼働台数は推定100万台であるとも報じられています。

ミリオン達成していたのですね🤩

また 現在 製造している北多摩製作所がある

岩手県滝沢市の ふるさと納税の特選品の中に
この ルーレット色おみくじ器があります。

 飲食店ではほとんど見なくなりましたが、レトロなデザインが人気で個人的に所有したいという人が増え、時代が変わっても 売れ続けている事は素晴らしいことですね。✨


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