ゴール設定による_モチベーション向上

マネジメントにおいて、ゴール設定はめちゃめちゃ重要なんじゃないか、という話

こんにちは。
ほそかわよしひとです。

本以外でnoteも書かないと!と思っていたので、スマホからアプローチしてます。

突然ですが、ご報告がします。
子供が産まれました。

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女の子です。
日に日に、くそ可愛くなっていくので、勘弁してほしいです。

それで、出産にもちゃんと立ち会いまして
17時間経って、赤子が出てきたときの感動は、そりゃもう僕の語彙力では表現ぐらい素晴らしいもので、嫁には感謝しかないです。

母は、偉大。だなと…
そして、男は無力。だなと…

この経験は、男みな味わうべきです。笑


さて、もう一つ学んだことがあります。
結論からいうと、タイトルにありますゴール設定の大切さについてです。

出産には、陣痛から出産までの間にイキマナイデー!という時間があります。医者じゃないので適当に説明すると、産まれてくるまでの産道が開ききっていないのに、赤ちゃんが出てこようとしてくるので、産むのを我慢しなきゃいけない時間があるんです。

陣痛でめっちゃ痛いのに、産んだらダメなので我慢し続けなきゃいけない。
この時間が辛い。(嫁が。そして、ぼくも。)
そして、嫁さんは言います。

いつまで、これ耐えればいいのー!!!

こんな悲痛な叫びを聞くのです。
もちろん、ぼくは答えられません。わかりません。
そして、これは助産師さんにもわからないのです。

ただ、ただ
産道が開くのを待つばかり…

陣痛が起こり、収まり。
この繰り返しの度に、嫁さんが弱っていくのです。
体力が減って、というよりメンタルが弱くなっていって憔悴していく感じ。

死んでまうんちゃうか

こんなことも思うわけです。
そして、元気づけるしかない!と思うわけです。

でも、いつまで耐えたら終わるか、なんて言えないし…
仮にあと●回だけや、とか半端なことも言えないし…
こんなにもソリューション提供ができない無力さで、途方に暮れてました。

さて、話をタイトルの方に繋いでいこうとおもいますが、仕事をしていると、メンバーのメンタルがやられて、仕事ができなくなったり、本来のパフォーマンスが出せなくなったりする場面があったりします。

話を聞くと、毎日頑張っているのに成果が出なくて、なんとなく上手くいかない。このまま頑張り続けても、どうなるんだろう。同学年の子達は、ドンドン成果出している。

こんな焦りを感じながら、仕事と向き合っていたり、辛いことを一人で抱え、孤独になって上手くパフォーマンス出せなくなったりしている人が世の中にはたくさんいるとおもいます。

ぼくは、これまで、そういった人にこう言ってきました。

『がんばれ!』
『未来を切り開くのは、自分だ!自分しかいない』
『絶対頑張れば、報われる』


嫁さんの出産に立ち会って、ゴール見えない苦しみやメンタルがすり減って、死にそうになるのを見て、こんな言葉じゃ寄り添えないことを知りました。

あとどれぐらいで一区切りできるのか、どこで息を抜けるのか。こういったポイントを示すだけで、メンバーは”あともうちょっと”っていう気持ちが、わずかでも出てくるのではないか。

単に「頑張れ!」ということではなく、「いま6合目。もうちょっとで1回休憩できるからな」そんな言葉をかけながら、小さなゴールを積み重ね、最終的な大きな山を登頂できる方法があるのでは、と仮説を持ちました。

なので、ちょっと試してみます。
(アドバイスある人は、いっぱいください!!)

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最後に。
ゴールが見えない中、強いメンタルで頑張り続け、無事産んでくれた嫁さんには頭あがらないし、頑張って出てきてくれた赤ちゃんにも感謝です。

ありがとう。


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