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譲渡会などで格安に販売されているゴミ中古パソコンを購入しないための知識

譲渡会が悪いわけではありません

格安をうたいつつ、すぐに使い物にならない中古パソコンを販売しているケースがあるので、注意が必要です。

知識が無いと「中古パソコン=割安」とイメージしてしまうかもしれません。確かに、短期間しか利用しないのであれば、割安な場合もありますが、基本、継続利用しますよね。となると、投資した金額と使用すると予測する年月によって、割安かどうかはかわります。

中古よりも新品割安パソコン

価格も調べないで新品は高いと思い込んでいる人すくなくありません。また、星の数ほどあるパソコン、どれを選んで良いのかもわからないというのもあるでしょう。

まずは、「長い期間、安全に、快適に、使える」というところをポイントにして選択しましょう。
最低でも5年使うこと前提で考えます。その場合の条件は二つ。

  • Windows 11が正式に利用できるか?

  • メモリが16GBか?

    もうひとつの要素として、画面の大きさ(=重さ)があります。持ち歩くのか、主に自宅利用なのか、によって選択すればよいのですが、2024/03/20現在でも、7万円以下で見つかるはずです。
    なお、Windows 10は2025年10月でサポート切れになってしまうので、Windows 11をシステム要件を満たせないパソコンは購入してはいけません。

購入してもよい中古パソコン

「いや7万円も出せないよ」という人もいるでしょう。その場合、中古パソコンが選択肢になってくるわけですが、その場合も、上記2つの条件を満たせるパソコンを選択すべきです。
なお、Windows 10パソコンはもとより、Windows 11がインストールされているパソコンでも買ってはいけない中古パソコンが普通に売られています。

Windows 11のシステム要件を満たしていないのにWindows11がインストールされている中古パソコンが存在する

Windows プロセッサの要件 | Microsoft Learn を参照しましょう。Windows 11未サポートのCPUが存在します。Intel Core iシリーズであれば、7世代以前(型番でいえば7XXXよりも小さい数字)のCPUはWindows未サポートです。Windows 11プレインストールでも、対応していないCPUを利用している中古パソコンが、事実、存在しています。そういった中古パソコンは、使えなくなるリスクが常にあるということをりかいしておくべきです。

Intel 8世代CPU搭載の中古パソコンの価格もこなれてきている

その場合、搭載可能な最大メモリを調べ、可能であれば、16GB以上搭載可能な中古パソコンを選択しましょう。最大容量が8GBの場合でも、Windows 11を使えないわけではありませんが、現在のメモリ価格を考えたら16GB搭載しておいたほうがコスパ・タイパが高いです。



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