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説明しないから下がる支持率

岸田内閣支持率25% 政権発足以降で最低 毎日新聞世論調査 | 毎日新聞 (mainichi.jp)

防衛費問題

防衛費増やさないといけない→増税。

この話だけだとどうしても支持率は下がります。ざっくりいえば、ひとりひとりにあってもなくても関係なさそうな防衛費増やすのに増税では、単なる負担が増えるだけで、なにもいいことないじゃん!になってしまうからです。

防衛費を増やす理由(想像)と増やす理由を語れない理由

他国の脅威が迫っている。

このひとことですよね。北朝鮮・ロシアの脅威。北朝鮮のミサイル発射の報道など、なんとなく理解している人はすくなくないはず。しかし、どのくらいの人が、本気で脅威に思っているのか?がポイントです。

政府は一般人が知り得ていない情報を持っている(はず)

これだけ内閣支持率が下がっても防衛費を増やす方に舵を切っているのは、現状がかなり危険な状況というのを様々な公表できないような情報・状況から推測し理解していると想像します。だからこそ、支持率下がろうが防衛費を増やさないといけない。という判断なのではないでしょうか。

支持率向上のために、多くの人が納得できる防衛費を増強する理由となる情報は公開できないのか?

ココが判断難しいところ。正直に情報つたえてしまえば、パニックが発生する可能性もあります。情報公開で防衛費増強を納得させることと、人々のパニックを誘発することが、もしかするとかなりイコールになっている可能性もあります。

(余談)正解がないコノ世界、政府を信じて見守るしかないのかも

ウクライナの様な状況にならないかぎり、防衛費増強を素直に肯定できる人は多くはないと思いますし、だからこそ、内閣支持率が下がっているのだと思います。
今後、防衛費を増やし防御力を増しおいたのが生きる状況になれば、支持率が下がっても防衛費増強はすばらしい対策だったという結果になります。が、逆に、平和が続けば、防衛費増強はムダだったと言われてしまいます。

などと考えていると、総理って大変だなぁ。。と。

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