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Hotmailの起源は、HTMLだというのはあまり知られていないんだなぁという話

某所で、Hotmailを使っていないと仕事させてもらないって話がプチ話題になっていて、オチとしては、HTML使える必要がある仕事というコトだったのですが、担当者がHTMLを「ホットメイル」と発音したのが原因という件についてです。

結論としては、HoTMaiLと子音だけ取り出すと「HTML」で、それがHotmailになった理由だということがあまり知られていないということだと思われます。

あえてHTMLを強調した理由

Hotmailが登場したのは1996年。当時のインターネットメールはHTMLメールではなく、プレインテキストで送信するのが主流で、間違って?!HTMLで送ってしまったりすると、界隈の方々から至極怒られたものです。

しかし、HTMLメールの方が表現力が高い、伝えたい内容をより強調できました。今日、ほぼすべてのメールがHTML化されていることからも、当時のHotmailは、HTMLサポートをウリにしていたのは間違ってなかったわけです。

HTMLメールをサポートしているのを判りやすく説明するために、初期のHotmailのロゴは、このページの画像にもあるとおり、HoTMaiLとHTML部分が強調されていたのです。

というのがHoTMaiLがマイクロソフトに買収される前の大昔話です。

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