PPAPはやっぱり危険という話しと、無料Wifiは危険という煽りの危険度

元記事はこれ。基本、良記事だと思います。

例えば企業間でよく使われるパスワード付きのZIPファイルは、照合に100億回/秒もチャレンジ可能で、どんなパスワードでも2〜3日で解読できます。電話でパスワードを教えても無駄なんです」

はい、その通り!なので、速攻で、PPAPやめましょうね。といいながら、ミカカD(ふ、古い)の方から、最近、PPAPなメールが送られてきたので、凹んでました。

問題は、2つ目のネタ。Wifi危険だよ!というほう。

画面を見ると、安価ですばらしい公衆WifiサービスであるWI2の画面を模倣。ID・パスワードを入力させて、それを使い回してれば、イロイロな情報が取れるでしょ、って内容。

これは、Wifiが危険なわけではなくて、どんなウェブサイトでも、それっぽい模倣サイトで、ID・パスワードを入力したらヤバいよね。って話しで、決して、Wifi自体が危険なわけではないですよねー。模倣サイトへの誘導のきっかけとして、多くの人が使いたいであろう公衆Wifiが利用されているだけです。本質的に危険なのは、模倣サイトの方です。公衆Wifi自体が危険と思い込むのも危険です。

さらに、この模倣サイトも、メディア向けだと思うのですが、http://localhost ぽいです。まぁ、デモサイトなので、仕方ないでしょう。でも、逆に、記事の中で、模倣サイトとして見分けるポイントを情報として提供しても良いのでは?それが記事の役割なのでは?とかも思います。

1. https通信か?
2. ドメイン名は意図したサイトっぽいか?

の2点を確認すれば、無料のWifiも含め、100%とはいかないまでも、かなり安全にWifiの利用できるはずです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?