夢を諦めたときに大切なのは、次の「始まり」にたどりつくこと、という話【おしチャン ryuto×綾瀬穂乃香 後日談】
先日、59さんのお誘いで、綾瀬穂乃香ちゃんと僕のお話をする機会を頂きました。
ケガでバレエを続けられなくなった子が、リハビリを経て演劇の舞台で楽しく踊れるようになったのを見て涙した、という59さんの経験談が今でも印象に残っています。
本当に大切なのは、夢を諦めるということは「終わり」ではないこと、そして次の「始まり」に導いてくれる、または寄り添ってくれる存在なのだと感じました。
ということで、2時間の生放送だと途中で寝てしまう、または耳で聞いていてもよく分からなかった! という方のために、目で見るダイジェスト&話忘れのエピソードを載せておきます。
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① 担当アイドルが穂乃香ちゃんに変わるまでの歴史
【前担当の周子ちゃん】
デレマスが始まって2年目の2012年に、塩見周子ちゃんを担当アイドルにしました。京都に行ったり、たい焼きの好きな味がクリームからあんこになったり。4代目シンデレラガール、羽衣小町は今でも僕の誇りです。
【ニコ生クイズの楽しさ、競技クイズの挫折(話忘れ)】
ニコ生の活動はクイズの企画がメインで、「クイズを楽しむコミュニティ(co235929 moskeyさん主催)」で放送をしていました。競技クイズにも挑戦し、オン/オフで様々なクイズ大会に参加もしました。しかし、大きな大会である東日本新人王で1勝も挙げられず…という苦い思い出があります。結果を残した別の体育会系の部活と違って、努力の量や環境は違いましたし、競技クイズ特有の厳しさも感じていました。
【競技クイズを諦める(話忘れ)】
問題集を読む、たくさん早押しボタンを押して楽しむとはなんだか違う…ということで、「知る楽しさ」を大切にするために、競技クイズの道は諦めました。それでも、マイペースでクイズは続けていますし、クイズを楽しむことを教えてくれたmoskeyさんには本当に感謝しています。
【担当になる前の穂乃香ちゃん】
バレエで結果を残してアイドルにチャレンジした、ぴにゃこら太を純粋に愛した結果、ぴにゃをトップマスコットにした天才。それが僕のイメージでした。
【穂乃香ちゃんが「スッと」入ってくる】
2019年4月から穂乃香ちゃんを意識するようになった理由は、今でもわからないです。5月の仙台青葉まつりの時期に仙台を旅して、戯念さんをはじめとする先輩穂乃香Pさん、そして穂乃香ちゃん自身に導かれて11月3日に担当アイドルを穂乃香ちゃんに変更した事実は、変わりません。
【意外とない宮城の穂乃香ちゃん聖地?】
ドキドキ☆チャレンジの特訓後カードが、あるとしたら勾当台公園(正しくはこうとうだいこうえん。読み方間違えてごめんなさいorz)くらいでしょうか。今後活躍できれば、穂乃香ちゃん聖地が増えると思われます。
【担当アイドルになっていきなりの危機】
12月にデレマスの更新が縮小となりました。デレステは基本的に声のついているアイドルが曲を歌ったり、イベントのメインアイドルになったり…このままだと穂乃香ちゃんのアイドル活動が危ういと危機を感じました。
【戯念さんの「綾瀬穂乃香の足/脚の話をしよう」】
実際に聞いていただきたいのですが、「これが本当のプロデューサーさんだ」と感じた3分間の音源です。僕は発表から2年後に聞きましたが、59さんはリアルタイムで聞いていたようで、「目指したいところ、軸にしているものに光を当てたいと思うようになった」とのことでした。知っている人でないと話せない、かつ知らない人でも乗っていける、そんな魅力です。そのあと、様々な企画で音源をいくつか作りましたが、ぜんぜん足元に及ばないですし、今でも憧れの背中ですね。
【アイドルマスターが魅せる「人生という名の群像劇」】
59さんのコメントにありましたが、「一生懸命取り組んだことで、誰かの心に響いた瞬間、その子の人生はすべて正解になる」。それをアイドルマスターは穂乃香ちゃんを通じて魅せてくれたと思います。
② 穂乃香ちゃん自身と向き合って学んだこと
【総選挙/VIAの挫折、信じられない穂乃香ちゃんの言葉】
2020年4-5月の総選挙/VIAは完敗でした。そもそも声をつかんだアイドル/プロデューサーさんとは僕の表現しているレベルの次元が違う、と感じました。そして、穂乃香ちゃんの「報われずとも納得できる努力がしたい」は、本当に信じられませんでした。「努力は報われなければいけない」というのが、当時の僕の気持ちでした。一体、「報われずとも納得できる努力がしたい」とは何なのか。1年間、悩みました。
【アイドルの穂乃香ちゃん】
自己アピールで、穂乃香ちゃんはプリマになって何がしたいのか分からなかったことに気づきます。自分の意思が入り込まない幼い頃から努力をしていた穂乃香ちゃんが、本当に何がしたいのか、自分の意思でステージに立ちたいと、決意を固めます。僕の心に響くエピソードでした。
【穂乃香ちゃんのバレエデビューはいつ?】
59さんからの質問にありました穂乃香ちゃんのバレエデビューですが、はっきりと明言されていません。少なくとも、物心つきはじめた幼い頃と思われます。59さんからのお話で、鷹富士茄子さんのデビューの軌跡を聞いて、共感できるものがありました。
【ryutoは担当プロデューサーになって何がしたい?】
ゲームの中では穂乃香ちゃんは楽しんでいるし活躍していると思いますが、周子ちゃんのときと違って、僕の中の穂乃香ちゃんはさみしく感じました。だからこそ、たくさん悩んでたくさん努力したいと思ったのです。
【「報われずとも納得できる努力がしたい」を信じる】
努力は結果を変える手段だけど、報われるかどうかは誰にもわからない。見誤ることで、道を外れる可能性もありましたが、穂乃香ちゃんに導かれたおかげで、たどり着くことができました。
【ryutoが歩んできた道を自分で否定することを穂乃香ちゃんは怒るか否か?】
いろいろと挫折した中で、つかんできた(と思われる)僕の道を自分で「否定」したら、穂乃香ちゃんは怒るかどうか。時間が経ってひとりで考えると、間違いなく怒るのだろうと思います。それは、過去を否定しない穂乃香ちゃんだから、という想像です。
【ryutoは基本的に自信がありません(話忘れ)】
小さい頃から決めるべきところで決められない、結果を残せない…「終わりよければすべてよし」とは無縁な僕なので、基本的に自信がありません。そのために努力をしなければならないし、報われてほしいと思っていたのかもしれません。
③ 穂乃香ちゃんを好きな気持ちの伝え方
【辻野あかりちゃんとの企画】
穂乃香ちゃんdiscordを開設し、他プロデューサーさんから学んで、外に広げられる交流企画を心がけました。マスコット総選挙と並行してあかりちゃん・あかりちゃんPさんとの企画は本当に楽しかったです。芋煮総選挙はあかりちゃんにダブルスコアをつけられそうなので楽しむ方に徹しようと思います(
【ぼかますに参加しています】
『ボーカロイド曲で選ぶアイドルイメソン生(ぼかます)』に昨年から参加しています。最初の「ラストダンス」は「ダンス」をテーマにしたので、今の「青春」や「青」といったテーマとは全く違いますが、反響が大きく、驚いたのを覚えています。好きなメロディを探して、歌詞やタイトルから関連できそうな穂乃香ちゃんのカード、エピソードを見つけ、最後にコメントをつけて完成、としています。また、ほかのプロデューサーさんがこれまで投稿した曲は、絶対に選ばないようにしています(ほかのプロデューサーさんが大切にしていたイメージを変えてしまうため)。
【シャニマスをリスペクトした穂乃香ちゃんの「#Pが語る担当のここがやばい」】
「フリスクの最後方から躍り出る存在感」というのは、穂乃香ちゃん自身が落ち着くポジションが「最後方」と話しているところがはじまりです。そして、[友進のナッツクラッカー]で、最前線で行進する穂乃香ちゃんが出てきました。
【ドリームユニット決定戦優勝が、はじめてのバレエアイドル穂乃香ちゃんの賞】
いくつもバレエダンサーとして賞をとっていた穂乃香ちゃんがバレエアイドルとしてとった、初めての賞。ここで負けたらどうなってしまうのか、不安だらけでした。フリルドスクエアには、何かがある。本当に感謝しても、しきれません。
【穂乃香ちゃんにとってのフリルドスクエアの「最後方」】
経歴であれば最前方、みんなを引っ張るはずの穂乃香ちゃん。でも、ポジションでは最後方でした。59さんのコメントにあるように、もしかするとトップにこだわらない気持ちがあって、そして「もっと周りを見なさい」というバレエの先生の言葉があったからこそ、後ろで支えて、フリルドスクエアをトップアイドルユニットに導くことができたのかもしれません。
【穂乃香ちゃんを新しい世界に導いてくれるユニット(話忘れ)】
集中が得意で、アイドルで交わらなかった陶芸・弓道・バレエの道を歩んだ少女たち。だけどザ・天然な藤原肇ちゃん・水野翠ちゃんとのアズールブルー。最年長は翠ちゃん、真ん中が穂乃香ちゃん、最年少は肇ちゃんです。また、ドイツの古城という未知の世界で一緒にライブをやりとげて、穂乃香ちゃん自ら友達になりたいと声を挙げた、佐久間まゆちゃん、安斎都ちゃん、浜川愛結奈ちゃんとのチーム・ブルゲンシュトラッセ。どちらも、フリルドスクエアやピルエット・オペレッタに負けないユニットになると思います。
ここまで読んでいただいたみなさん、ありがとうございました。みなさんが楽しめるものを、気軽に楽しめますように。
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