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伝説の夜になった蓮ノ空2nd兵庫Day1


初参戦にして伝説となったDay1

 人生で初めて、ライブの現地参加をしました。千葉両日は配信で参加していましたが、2023年12月13日に蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブとの出会いで私の中で革命が起き、ついに約5か月後の蓮ノ空2nd兵庫Day1までたどり着いたわけです。

 初参戦という補正は掛かっているかもしれませんが、それでも、私にとって、2024年5月18日のワールド記念ホールは伝説の夜となりました。特に印象に残ったものを中心に、挙げていこうと思います!

ホントの始め方はこうするもの

 開演映像が流れて、「Dream Believers」が来るんだなぁと、メインステージの方を眺めていたのですが、キャストさんの姿が見当たらなくて。

 実は、舞台への登り口はセンターステージへの花道の途中にもありました。ザワザワし始めた時には、「On Your Mark」のイントロが流れて、ここで先制攻撃の致命傷を受けました(早い!)。

 私の中で、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブが走り出す曲は「On Your Mark」が一番楽しいと思っていたんです。約1年前に行われた2023年4月21日、豊洲PITでのデビューミニアルバム発売イベントの開幕も、そう。グランドオープニングはDream Believersだけど、後にも先にもない一夜の始まりは、On Your Markだと。

 歌い出しが、村野さやかちゃんを演じる野中ここなさん(なっす)で、先陣を切るのもなっすちゃんが最高。パフォーマンスの視線がスタンディングしていた客席に向けられて、ブレードが氷青色のままでした(ありがとうございます)。

 2サビでブレードを回して、アウトロ直前の大沢瑠璃乃ちゃんキャストである菅叶和さん(かんかん)のロングシャウトも聞いて。これが1曲目とは聞いていない、でも待ってた1曲目です。

おかえりを言える幸せ

 オープニングMCでは、乙宗梢先輩役の花宮初奈さん(ういさま)が関西出身ということで、「ただいま~」に対して私たちが「おかえり!」と返したのですが、おかえりを言える幸せって、本当に素晴らしいものだと思います。

 蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの部長という枠を超えて、精神的な柱、そしてラブライブ!の伝統の原点に憧れて成し遂げたういさまの存在は、本当に綺麗です。このあと、何回もパフォーマンスに沈みますが、これは序章に過ぎませんでした(

一生に一度の出会いの曲

 わたしが蓮ノ沼にハマったのはドルケストラのKNOTなわけですが、曲や歌詞はもちろん、ライブパフォーマンスとしてなっすちゃんが「掲げろー!」だったり、夕霧綴理先輩を演じる佐々木琴子さん(こっちゃん)がラスサビ前の「いくよ」が、舞台の上では遠慮しない(日常でも当然遠慮しない←)つづさやのスタンスを貫いているのを再確認しました。

 手を繋いだり、離れたり、そしてまた、手を繋いだり。お互いを信じてやまないつづさやだからこそ可能な領域です。そしてこれからも、大切な出来事がある度に手を繋ぐふたりの幸せを信じるだけです。

ついに雨を上がらせた瞬間へ追いつく

 わたしは2023年12月から蓮ノ空に触れた為、前月のツバサ・ラ・リベルテ、そしてその曲が「雨を上がらせた」事実を、永久に過去のものにせざるを得ませんでした。

 再放送としてのストーリー配信は後で見ましたが、綴理先輩が長い長いトンネルの最後、光を浴びる前の真っ暗闇を一緒に共有できなかったことには後ろめたさもありました。

 でも、改めて、綴理先輩が沙知先輩との壁を乗り越えて、さやかちゃんに追いついた映像を見て、そこからこっちゃん歌い出しのツバサ・ラ・リベルテに立ち会うことが出来た夜は、月が出ていたのです。

 沙知先輩への気持ちも、ここから始まったと思います。笑っても泣いても3か月半という時間の中で、沙知先輩を知って、笑顔で見送る始まりでした。

歌いきってほしいとただ祈った

 ドルケストラが青春の輪郭という感情大爆発のトロッコ曲(こっちゃんやなっすちゃんが目の前を通り過ぎて夢中でブレードを振っていました)の、次。

 Runway。
 ブレードと共に、祈りました。

 繋がることがテーマとする蓮ノ空で、様々なブレードの色が光の海になる蓮ノ空で、唯一、さやかちゃんとなっすちゃんが、みんなの期待に応えるために歌うソロ曲です。

 蓮ノ空で、ソロで歌うことの意味の重さは、千葉公演で十分過ぎるほどに伝わりました。それでも、さやかちゃんとなっすちゃんが、再びみんなの期待に応える為に歌う。

 歌いきってほしいと、ただ祈りました。最後までたどり着いた時、泣きながら拍手しました。

 ありがとう、と。

コールして、クラップして

 ライブの真骨頂であるコール、クラップを存分に楽しんだのがハクチューアラモード。かんかん、そして藤島慈先輩役の月音こな(こなち)がノンストップで繰り出す歌に合わせて会場が湧く楽しさをこれでもかと感じることが出来ました。

 不勉強ながらコール・クラップの予習はゼロでしたが、イントロや1番で「こうなるんだろうなぁ」と予想して、とにかく追いかける感じだけど、2番以降も変化球多彩のコールが目白押し。絶対にハクチューアラモードがライブで歌われたら、一度は一緒に叫んだりクラップをして欲しいと思うほどの楽しい曲です。

式場に案内されていました

 シュガーメルトはトロッコ曲ながら、梢センパイ・ういさまの、日野下花帆ちゃん・楡井希実さん(のんすけ)への気持ちがカンストしていて、おまけにトロッコに乗るまでの旅路がバージンロードで、梢センパイの予想外の決意からすれ違いを経て、ラストで大好きと花帆ちゃんから受け取るクライマックスは、どの恋愛映画でも真似できないものとなっておりました。

 さらにまさか過ぎる暗転アフター(!)までと、こちらの客席ではもう一湧きしたところでのアクションがなんとか目撃できましたが、スリーズブーケが伝統という伝統を塗り替えていく力を見せつけられた気がします。

 なお、Legatoでのういさまがちょうど目の前で、×ポーズやら鬼ポーズやらとフリーダムだったはずなのに歌唱パートはキッチリ決めてきたところに沈んだことをここに報告致します(

もう1か月経ちましたから

 ダブルアンコールの演出が違っていて、「104期が来るんだなぁ」とぼんやり思っていて、104期DBを聞いて、挨拶MC…と思っていたところで、スリーズブーケが残った瞬間、「そういえばもう1か月経ってた!」と、致命傷を負っていました(

 無論、最推しのドルケストラも、徒町小鈴ちゃん/葉山風花さん(ふうちゃん)を加えたSparkly Spotなんですが、イントロは当然フラメンコ調。現地ライブでも初披露なわけで、ふうちゃんのイケメン美人なパフォーマンスに勇気が響く歌声と、もはや1か月にして所詮徒町どころか、流石徒町になっていました。

 「決めるのは自分だ!」を、初めてふうちゃんから直接聞けたのは、一生の誇りとさせていただきます(

そういえば1年経ちますので

 一緒にちぇすとー!も出来たところでエンディング…の前に、「Link!Like!ラブライブ!」がもうすぐ1年、というところで誰もが予想できなかったのが、Day1で初披露された365Days。

 これまた目の前が104期(しかもふうちゃん!)で、パフォーマンスに焼かれつつ、サビのメロディに大横転。こんなに綺麗な歌詞に感動的な曲調を、初めて聞かせていただいて感謝しかありません。

 約7か月遅れて蓮ノ空の世界に行った身ですが、それでもこの曲が待っててくれたことには救いそのものでした。

蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさんとして

 まだまだ言い足りない感想があって、それくらいに蓮ノ空2nd兵庫Day1は、伝説の夜でした。

 だからこそ、改めて、蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさんとして、スクールアイドル、キャスト、さらに同じ蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさんのメンバーに対して感謝を申し上げるとともに、今後も、ふうちゃんのポストにあったように「怪我しない、させない、思いやりの気持ちを大切に」を実践する次第です。

 まだまだ未熟な身ですが、これからも蓮ノ空を追いかけていきますのでどうかよろしくお願いします!


 ここまで読んでいただいたみなさん、ありがとうございました。みなさんが楽しめるものを、気軽に楽しめますように。

 

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