AI ✕ オートメーション

この記事はUiPathブログ発信チャレンジ2024サマーの1日目の記事です。
明日は@saosao885さんの記事です。


はじめに

この記事は、AIとオートメーションの融合がもたらす未来について、先日、私が参加してきた「AI−Powered Automation Summit Tokyo」での学びをもとに、書いてきたものです。
注:私がいつも書いてるような技術エッセンスは少なめです。

イベント概要

そもそも、「AI−Powered Automation Summit Tokyo」とは、UiPathが主催して開催される、AIとオートメーションの可能性と活用方法、そしてその「今」をお届けするイベントとなっています。
2024年は、6/18(火)に東京ミッドタウンホールにて開催されました。
各企業のAI✕オートメーション事例や、UiPathのAI関連の新製品紹介、UiPathJapanMVPの方々のパネルディスカッションなど非常にコンテツが盛り沢山なイベントでした。

イベントステージ

UiPathの最新技術

数あるセッションの中でも私が特に期待していたのは、UiPathのAIを活用した製品紹介のセッションでした。
本ブログのタイトルふさわしく、「AI ✕ オートメーション」の様々な製品が紹介されました。その中でも、直近2024年7月GAが予定されているAutopilotの以下2機能について簡単に説明したいと思います。
どちらも、完全にノータッチで自動化するまではまだ達してないですが、これまでと比較して格段に開発者や市民開発者の手間を軽減してくれるものだと感じました。

  • Autopilot for Developers

    • 開発者が自然言語で命令するだけで、自動化するための、コードや式等を作成してくれる

    • 自然言語の指示だけで、ベースとなるフローを作成してくれて、後は人間が若干の手直しをするだけのようだった(私個人がデモを見た所感)

  • Autopilot for Testers

    • 手作業によるテストの負担を軽減してくれる

    • 仕様に基づいてテストケースを自動生成、それに紐づくテスト用のベースとなるフローも作成してくれる(私個人がデモを見た所感)

上記の他にも、CommunicationMiningや、DocumentUnderstandingといった製品も各製品のエキスパートがいるブースにて色々と話しを伺うことが出来ました。私の所属しているユーザCommunity(UiPathFriendsのブースもありました)

DocumentUnderstanding, CommunicationMiningブース
UiPathFriendsブース

国内企業の最新動向とAIへの期待

国内企業では、自動化への関心が高まり、RPAの導入が引き続き進んでいるようでした。しかし、どの企業もタスクベースでの自動化しか進んでおらず、エンドツーエンドでの自動化は未だ発展途上との発表がありました。
エンドツーエンドでの自動化を更に加速するために、AIや生成AIをはじめとした技術を組み合わせてハイパーオートメーションをより前へ進めて行く必要があると改めて感じさせられました。

さいごに

生成AIの登場によって、これまで以上にAI✕オートメーションの分野は進んで来ていると感じました。
特に、Autopilotの各製品については、市民開発者のみならず、プロ開発者の開発効率も非常に上がるものと思い期待しております。
このブログでも取り上げました、Autopilotの2つの製品「Autopilot for Developers」「Autopilot for Testers」は、2024/7/25開催予定のUiPathFriendsのイベントで使い方や、使ってみた所感をセッションで発表する予定です。
使う上でのちょっとしたアレンジポイント等も紹介できればと思っています。今回ハイブリットのイベントとなっているので、皆さんどしどし参加してください。
現地参加も有料(500円)ですが、終わった後にちょっとした懇親会も予定しているので、現地参加の方もよろしくお願いします。

おまけ

実はこのブログ、アジェンダをChatGPTに考えさせました。
こんな感じで、イベントメモを添付して、プロンプト打つだけで簡単にアジェンダ作ってくれます。従来の半分くらいの時間で記載出来ました。
次回は、7/25イベントで語りきれなかった技術よりな話をブログにしようと思ってます。


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